2011年3月 1日
喜びと悲しみと
おとといの夜、友人から電話。
娘さんの進路が決まったと。
1年前に第一目標にしてた大学とはだいぶちがう方向で落ち着いたようだ。
決めてはやはり、娘さんが『やりたいことをやれそうだから』と。
本人は今るんるんだそうで、
話を聞いてる方としても嬉しくなった。
行きたいところへ行けるのが一番。
やりたいことやれるのが一番。
大学のランクがどうのとか、先の就職のことを考えてとか、そういうことじゃないのよね。
『今』が大事。今を充実させることで、力は後からちゃんとついてくるもの。
楽しみだな。
昨夜、仕事から帰宅したら
1枚の葉書が置いてあった。
夫の知人関係の方ということは名前を見てすぐわかった。
そして裏にはとっさに理解できないことが書かれてあった。
19歳の息子さんが、1年間の浪人期間の終盤、さぁこれからセンター試験の2次、というこの2月はじめに
突然亡くなられたようなことが書かれてた。
理由は書いてなかったけど、どんな事情にしろ、うちの子とほぼ同じ年齢の長男を急に亡くした悲しみが
切々と書かれてて、胸が詰まった。
毎日、なにごともなく家族が揃ってることがどんなに幸せなことか。
いろんな欲があって、そういうことをつい忘れがちになるけど、
ほんとに譲れない欲は、家族が元気でいること、ただそれだけだと心から思う。
by yukari at 00:04