ぼた雪眺めながら
昨日は久しぶりにプラスの気温になり
今日もそれほど寒くはないけど
そうなると降る雪もぼたぼた。
寒い時は手ではらえば落ちる雪が
こうなるとコートもべちゃべちゃ。水分たっぷりの雪。
今週から保育園の職場に新しい人が入って
たった2ヶ月ちょっとでもう自分がセンパイに。
今まで、北海道の人ばかりに囲まれて働くことのほうが多かったけど
彼女は転勤族のご主人にくっついて1月に札幌に来たばかりの人。
だからいろんな意味で共通点があって、今日が初めてだったのに話しやすかった。
大学1年生の息子さんが本州でひとり暮らし、ということで
彼女の年齢も近くてとても嬉しい。
こうして新しい職場や新しい場所へ出向くことで
いろんな出会いがある。
そういえばあたしは北海道に来てから
えっと〜...
パインカット工場、ていねプール、郵便局、ホテル、韓国料理屋、パン屋、地鶏料理屋、洋食屋、今現在の居酒屋、老人ホーム、保育園。
これで11ヶ所めの職場か?!うーん、いろいろやってきたなぁ...。
長いところもあれば短いところもあったけど
それぞれに誰かと出会ってきた。
そのとき限りになった人たちがほとんどだけど
それはそれで、そのときの自分にはためになる出会いだったかなぁという気もして。
ひとところに長くいれば関わりが深くなるかもしれないけど
だんだん仕事にもお互いにも慣れてラクになってきて緊張感もなくなり、新鮮な学びは少なくなってくるような気がするな。
そして新しい環境に入って行くことも新しく誰かと関わることも年とともにだんだん億劫になり
もう今さら、また一から緊張しながら学んだり、誰かに指図されたりもイヤになる。頑固になって変なプライドも育っていくし。
だけど、それって早く老ける原因かも。
上から指図するだけの立場だと誰からも何かを客観的に指摘してもらえなくなってある意味、不幸かもなぁ。
だから定期的に、関わる人たちが変わってちょっとした緊張感があるほうが
お互いに活性化されていいのかもしれない。
あたしは今12ヶ所めの環境に向けて履歴書を作成した。
44歳だもの。ここで動かないとますます動きづらくなりそうで。