あきれた
先週今週はシフト上変則的になっていて
保育園の出勤は先週水曜に行ったあとはおととい水曜までなかった。
1週間あくとちょっと久しぶりな感じだったし、
2月初めに入った新人さん(46歳。埼玉から札幌に来て2ヶ月の人)と同じシフトになるのも
8日ぶりだった。
なので、あたしが来てなかったこの8日間のあいだ、彼女は何日か出勤してたはずなので
『だいぶ慣れた?』と声をかけてみたら「うーん...」とだけ言って黙りこくって仕事。あれ?
けっこうしゃべる人だったのに、なんか変だな...
しばらくして50代センパイが出勤してきて
新人さんが準備したおやつの数がまちがってたことを注意した。センパイが『ちゃんと書いたほうがいいよ』とアドバイスしたら
『書いてるんですけど』と軽く口答え。なのでセンパイが『でもこうして間違ってるんだから何度も書いたほうがいいって』と言った。
すると新人さんは『続けられないかもしれない』と聞こえるようにはっきりとつぶやいた。え?
ミスを指摘されてすぐそういうこと言うのは、あきらかに、指摘したそのセンパイに対して多少の反抗が混じってる気がするというか、
そういうこと言われたらあたしこの職場でやっていけませんからね、辞めちゃいますよ、あたしが辞めたら困るんでしょ?
というニュアンスを感じさせるというか...
でもあたしは昼食用カレー作りをひとりで引き受けてたので聞こえなかったふりして黙々と作業を続けていたら、
50代センパイは聞き流せなかったらしく
『あのさ、今、そういうこと言うの、どうかと思うよ。続けられないかもしれないって、こっちは続けてもらおうと思って丁寧に教えてるんでしょ?』
あきらかに少しキレた感じでまくしたてた。
きまずい...新人さんは無言...背後で起こってるその様子を見るのがこわくてあたしはただ黙々と作っていた...
それがおととい水曜の出来事...
先週火曜日は、彼女がひとりで昼給食を作れるようにということで、”横でただ見ててやって”と50代センパイに言われて
かぼちゃくらい手伝ってあげようかと思ったけど、彼女のほうから『全部やってみるから見てて』といい、それならと見てた。
切る食材が多い日で大変だったこともあって、彼女はやたら焦りまくっていて『もうやだ〜...』
『どうしよう!もう9時半なのに、まだかき揚げ揚げてない!』とか言うから
大丈夫大丈夫、10時過ぎたって間にあうから、となんとかなだめ、励まして、最後まで作ってもらった。
結局ちゃんと間にあったんだけど、どっと疲れたのか『埼玉帰りたくなっちゃった...』とつぶやいた。
おいおい...とあたしは内心思った。ここで言う事かよ、と。
ちょっと大変だとそうなっちゃう人なのか?と実はこの時点であたしは少しあきれてはいた。
あたしより年上なのに、なんかいちいち弱い人だなぁと。
昨日はあたしは新しい職場のほうだったから保育園には行ってなくて
そして今日、あたしの担当だったので朝からちらし寿司の具を作っていた。
そこへ60代センパイが出勤。今日はこの2人だけのシフトなのね、といつもどおり淡々とそれぞれの仕事をしていた。
すると60代センパイが『あら、新人さんのマグカップ、見当たらないけど?』と。え?
みんな自分のマグカップをお茶のみ用に置いてあるのに
それが見当たらないと。『室内履きもいつもそこにあるのに、ないよね』と。
いや〜な予感がした...
思わず、おとといの出来事を60代センパイに報告。そこへ本社から電話が。
”新人さん、辞めるそうです”
昨日は新人さんは普通にシフトどおりに来て50代センパイと仕事をしていたらしい。途中から60代センパイが合流だったから本人を見ていると。
ただ、なんか前と様子がちがってあまりしゃべらないなとは思った、と。
新人さんはお昼すぎに仕事終了のシフトだったから60代センパイはそれを普通に見送ったと。
だけど、その時点で彼女はマグカップをカバンに入れ、室内履きも荷物におさめ、辞める気満々で帰ったということか。
辞めちゃいけないとは言わないけど
3月のシフトももう組まれてるのはわかってるんだから、今月いっぱいとか、せめて今月半ばでとか、
次の人の募集をかけなきゃなことも考えて
大人ならそういう配慮はするべきやろと思うが、
学生ならともかく、46歳にもなった大人が、現場の誰にもなんの挨拶もなく
いやになったからもう辞めるなんて、それも今日電話1本だけで済ますなんて、
ほんまにあきれた。
『ちょっと考えられないわね』と60代センパイもあきれてたが
次の瞬間、じゃあ来週からどーすんの??ということでまた頭悩ますことに。
あたし、保育園の火曜金曜以外は新しい職場のほうに行ってるわけなので、来られませんよ...。
新人さんが昼給食作るはずだったシフトの日、誰が作るの??さっそく来週月曜、どーするんだろう...
ほんまにもう、あきれすぎて腹立って仕方ない。