今年の夏は
長男は大学最後の夏ということで
自分の時間を自分なりに考えて東京で活用しようとしてる。
だから帰省はしない。
次男は高校最後の夏ということで
受験生だから
大学に向けて今やるべきことを自分なりにやる夏。
夫は仕事のあいまに次男につきあって大学見学に行ったり
九州の母校の同窓会&実家に足をのばす夏。
私は。
いつもどおり朝の用意をし、家族の昼食を用意し、
バイトがある日はバイトに行き
あとは
いつもどおり
晩ご飯を作る夏。
そうこうしてたらお盆も終わり
お盆が終わると同時に北海道は夏休みも終了だから
また普通の平日に、そしてもう秋、ということになる。
次男の義務教育が終わった時、
あぁこれで親の義務も終わった、と思ったけど
高校卒業するまで
そして大学生活に慣れるまでは
結局親の義務はまだまだ続いてて
気がつけば
そういうことに全力ささげて自分は年々、年をとってる。
その一方で
プライベートも充実させられていればよかったんだけど
この8年ほど
ちょっとそれは思うようにはできなかった。
これまでは。
厳しい環境にいるとき
それをまともに受けとめると本当にしんどくなってしまうから
なんとかして面白がろうとしたし
なんとかして楽しみをみつけて
今ここにいることがすごくラッキーなことなんだと思うようにしてきた。
1度そうやってうまくのりきれると学習するというか
次回もまた同じように繰り返し
どうにかこうにかやってきた気がする。
ただ
次男が大学に進学できたのを今度の春に見届けることができたら
そういう強がりももうやめようと決めた。
まわりはどんな風に見てるか知らないけど
うちみたいな暮らし方は
たぶん誰にもできないと思う。
だって並の根性じゃやれないもの。
ここまでやれたのは
地味な富山県民だった私が
家計を地味ーにやりくりしたから、という自負がある。
少なくとも
日頃から外食三昧飲み三昧の北海道民にはこんな地味な暮らし、想像もつかないと思う。
それだけ
北海道でなんのうしろだてもなく安い給料で自力で暮らすというのが
大変だったということだ。
長男は来年
社会人になる。
この段階で、もう仕送りもしてない。
奨学金だけでどうにか大学を卒業してほしい、と頼んだ。
長男に関しては留学も協力したし
夫も私も
もうこれ以上しようがないくらいやりきった感があるし、仕送りどころじゃないくらいこっちが困窮してるから仕方がない。
あとは次男を無事大学に合格させられて、
とりあえず1年間で新生活のペースをつかんでもらえれば
2年生からは自力でいろいろ切り開いてくれるんじゃないかと期待してる。
たぶん微々たる仕送りも2年生くらいまでで限界がくる気がしてるから
こっちも自力でなんとかしてもらうしかない。
そして
あとは夫婦の暮らしを
納得いくカタチにもっていくのが
最大の課題だと思ってる。
夫婦にとっての一番いい暮らし。。。
今抱えてる様々な心配事がひとつでも解消できる暮らし
それを目指して頑張らなければ。
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