自己管理
来るはずだったバイトの男の子(18歳)が
昨夜友達と遊びに行って体調管理が甘くて風邪だとかなんだかで朝電話1本で休み。
当然大将は激怒。
そりゃそうだ。
仕事なんだもの。あてにしてシフトに組みこんでるんだから
急に休まれるのはまいるよね。
というわけで
今日来てた他のメンバーでひとり分の作業をカバー。
おかげでけっこうやること多くて忙しくて
あっというまに昼になってしまった。
翌日の仕事に備えて前日から体調管理しとくことを自然にできるようになるまでには
彼(18歳)はまだまだかかりそうだなぁ。
あたしは風邪だろーが熱だろーが
たんこぶつくろーが大出血の日で貧血だろーが
意地でも仕事だけは休まないし
遅刻も絶対しない。
これはオトナとして当然のことと思ってる。
なんとなく
体調悪い。。。と口にすることそのものが、体調管理自己管理の甘さを露呈するみたいで 格好わるいと思ってしまうから
演技してでも元気にてきぱきと職場では仕事するようにしてる。
ま、ちょっと自分に厳しすぎるとこもあるかもしれないけど
ゆかりさんならシフトどおりにきちんと来てやってくれるから大丈夫、と安心して思ってもらえることが
たぶん自分なりに喜びだったりするのかな。そういう人でありたいと常々思ってきたんだと思う。
北海道に11年住んでも
どうしてもなじめない部分がある。
申し訳ないが
北海道の人は自分にそうとうに甘すぎる、と思う。
なんとなくすぐなにかに依存したがる体質というか読みも甘いというか
頑張りきれない、頑張らない、すぐあきらめる、トライしない、協力しない、そんな道民の部分を
いろんな職場や場所で、目にしてきた。どちらかというと、北海道の田舎の人のほうがまだよくて
問題は札幌の人だ。電話1本で簡単に休んだり、仕事がしんどくなると電話もかけずに突然来なくなったり、
すぐ仕事が雑になったり、愛想がいいのは最初だけで自分に都合の良い用事がないとなるととたんに協力もなし。
最初の頃は、なんなんだ??と驚いてしまった。
だけど札幌のことが書いてある本を読んで納得してしまった。
だって、生活保護費受給率がダントツ高いことが、頑張らない&自分に甘い気質を物語ってるでしょ、と。なるほど。
生活保護なんて考えもしない、意地でも働いて自分の力で生活するもんだ、とどれだけ困窮しようと頑張る富山県民性がしみついてる自分には
すぐ簡単に依存したがるようなにじみでる甘さが耐えられない。
だけど
本州出身大将と女将の店ではそんなストレスを感じずに済む。
『自己管理はきっちりするもの』『仕事はきっちり完璧にやるもの』『常に勉強』
ようやくそういう価値観を共有できる幸せ空間に身をおけて
ほんとにこの11年の中で今が一番精神的には安定してられる時かもしれないと思う。
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