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高校の美術部がきっかけとは

雨の日曜日。
近所の美術館でやってる『金山康喜のパリ 1950年代の日本人画家たち』を観に行った。
金山康喜さんて誰?という感じで行ってみたら
両親が富山県出身ということで
途中まで大阪育ちだった彼が、親の仕事の関係で富山高校に入り
そこで美術部に入ったことで美術の世界へ…東大に入ってからもっと美術にはまっていき
さらにパリへ…さらに当時新聞にのるくらいパリでも日本でも有名な画家さんになっちゃって
なのに30代そこそこで亡くなってしまった、という
人生を歩んだ人だった。 

IMG 6198

全体的に青い色調と必ず描かれてるビンと天井からぶらさがる照明と
背景に描かれてる椅子、がどの絵にも共通。
独特の浮遊感がなんとも観てて気持ちいいね。
高校時代に描かれた絵はこれとはタイプがちがって
正当派の油絵だけどほんまに高校生描いた絵??というとても魅力的な絵。
ともかく
絵の世界に入ったのは、この人の場合、学生時代の部活がきっかけなんだもんね。そう考えると
部活ってけっこう重要だなぁ。 

by yukari  at 18:27
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