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気持ちへとへとやった長い1日

受験の心配だけでも
かなりの心理的プレッシャー。
午前中はどうにかこうにか無難に過ごせてほっとしとったがに。。。

午後。
うちに向かってサイレンがどんどんせまってきて
うちのそばでぴたっと止まった。
や〜な予感した。
そういうとき、考えられることはとっさにひととおり考えるもんや。
ばばばっと5パターンくらい、やなこと思いついてしもた。

想像ははずれて、それ以上のことが起きとることを
夫の携帯に入ってきたニュース速報で知った。
とりあえずどこに緊急車両がとまっとるんかを確認せんと、と外にでてみた。

大騒ぎ。
地下鉄駅構内に降りてみた。
大変な騒ぎ。それも今まさに起きた、という緊迫した状況やった。

えらいこっちゃ。。。

出勤まであと1時間半。

電車はしばらくこの駅に入ってきそうにない。

ひょっとして
大通まで歩いて出勤か。
それならそれで、1時間ほど余裕見てうちを出発すれば歩いて行けんことないからそうするけど
そんなことより
この事故
よう考えたら
我が家の地下で起きとることや。
その現実がこわかった。

結局
どうなるんや〜もうそろそろうち出発せんと〜ゆう時間に
夫が地下に様子見に行くと
封鎖しとった改札があいたとこ。復旧のめどがついたとこやった。
は〜。。。どうにか乗っていけそうや。。。
けどダイヤめちゃくちゃやから
ちょっといつもより早く出発せんなんな。
そう思っとったとこに
郵便受けに入っとった手紙がどうも不審なことに気づく。

長男宛やけど
〜様とかの敬称がない。
もろ息子の名前だけ。
差出人の名前もない。
それも住所は石狩の時のまんまで
転送されてここに来た、という手紙。
誰や。
石狩の時の友達か思たけど
いくらなんでも
石狩の住所のまんまは出さんやろ。
それも〜様も書かん失礼なこと、中学生がするやろか。
受験日にあわせて届いたゆうがも、なんかやな感じや思た。
本人が不愉快な思いするような手紙やったらいややし
どうしよう思いながら
親としてキケンな手紙じゃないかどうかチェックさせてもらうことにした。

”中学3年生の僕へ”

小6やった時の本人からやった。。。
石狩で近所の公民館の雪合戦大会に参加したとき、
3年後の自分宛に手紙書くゆうタイムカプセルみたい企画にどうやら参加したらしい。
自分に書くゆうことで
宛名はそのまま自分の名前オンリーで、〜行とか、〜様とかとりあえず書いとく、ゆう知識も
小6の息子にはなかったらしい。。。ということを悟りながら
よりによって
またなんで今日みたいな動揺しまくりの日に届くんや、ほんままぎらわしい。。。
夫もあたしも脱力した。。。

緊張と脱力を繰り返したあと
ぐったりしながら地下鉄に乗った。
いつもとペースがちがう、いつもの様子とちがう、という展開は
平常心保てんからものすごい苦手や。
どうにか大通について
どうにか仕事は始まっても
朝見送って以来、長男には会っとらんわけで
テストの手ごたえがどうやったんか
無事ちゃんとうちに帰ってきとるんか
心配なまま21時半まで。

そして仕事が終わってロッカー前で携帯メールを確認。
夫から
息子元気で帰ってきたと
メール入っとった。
それ見てやっと
ほっとした。
ほんま
精神的にへとへとや。今日はまいった。

by yukari  at 23:29
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