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結婚てなんだろう

今さらやけど
最近いろんな角度から考える。
ほんで
結婚しよう思た時
実はなんも考えとらんだな、と再確認。
22才やったもん〜、今考えたらまだ精神的にも子どもやった〜。

若さと勢いで、
毎日突っ走ってきたけど
さすがに40才になってからは”ちょっと待てよ?”とブレーキ。
それなりにオトナになってみたらいろいろわかってきたこともあり。

なんも知らんだから
若かったから
乗り越えてこれたことも多々ある。出産子育てなんてまさにそう。
あれは体力ない今の私やとちょっと無理。
2度の渡米生活もまさにそう。北海道移住もほんまにそう。
今この年で、やれ言われたら行動に移せんかも。
ただ、
今頃になって知ったせいで
ひっかかることもでてきた。
名前について。

あたし、名前変わってから
住むとこがほんま落ち着かん。
若い頃はそれでもどうにか前向きに頑張れたけど
さすがにもう今後またなんかあったらほんまどうしよう思ただけで
心臓に負担が。体力も確実に落ちたと思われ。
ひょっとして名前に問題ありか?思て
姓名判断で見てみたら
おおいに問題ありやった...
ちなみに旧姓で見てみたら
地味ながらも堅実で落ち着いた生活ができるとあり、自分なりの力も発揮できると。
たしかにそうやったなと振り返る。総画もまずまずでこれからのしあわせ度も高い、と。
が、
名字が変わった今の名前で見てみると
総画なんて大凶。今後のしあわせ%はそうとうに低い、と。
さらに
仕事も住居も落ち着かない人、とあり。
おいおい、原因はそこやったんかぁ?はっきり言うて住居落ち着かんがはもうカンベン〜。
思い返すと
波瀾万丈もいいとこな、この18年やった。
仕事なんて結婚してから何種類やったかもう数えられん。
引っ越しは結婚してから9回。
マイホーム建てたのにマイホームには住めとらんし。
なんでいっつもこんなにキツキツな展開に??と不思議でしょうがなかった。
最近ほんまに、改姓した名前に問題あるんじゃないかと思い始めとる。
生まれながらの名字でもある夫や息子たちの姓名にはなんら問題はなく
3人とも名字とのかねあい考えてつけられた名前だけにそうとうにしあわせ%の高い名前やし
それぞれの性格も展開も当たっとる。
ただひとり、大凶ネームのあたし。
あたしだけ、かねあいまったく関係なく手続き上ついとる名前。
あたしのせいで
我が家の展開を少し狂わせとるんじゃないやろか、ほんまはもうちょっと落ち着いた暮らしができたんじゃないやろか。
なにより
18年経っても自分自身の名前に、あいかわらずよそよそしさ感じちゃってて
どこか”これ、ほんまの自分じゃない”思とるからなぁ。

そこで
名字についてあれこれ調べてみた。
そしてわかった”選択的夫婦別姓制度”について。
今は法律婚ではどっちかの姓に統一、ということになっとって
別姓は認められとらんそうや。
でも野党はずっと前から今の時代に合った民法改正案をだしとるし
今年の4月にもこの別姓制度の必要性を盛り込んで提出したらしいが
自民党の70代あたりのおやじさんたちが
しぶってまったくとりあってくれないから結局明治時代に制定の民法のままなんだと。ほぇ〜...
でも
別姓にこだわる夫婦も実はけっこうおって
皆さんそれなりにわりきって工夫と努力を重ねとるらしい。
法律婚ができんとなると
事実婚ということになり今の民法やとなにかと不利な場面も。
それでも自分の名前のままでいられることで
名前が変わったことからくる自己喪失感を味わわんで済む、自分らしくいられる、仕事も旧姓のままやれると
みなさん満足されとる様子。
別姓認められん国、日本くらいやろ〜?
戸籍なんて奴隷管理するのに都合がよかった時代からのもんで、戸籍なんかある国、日本くらいなもんやしなぁ。
平成になっても昔ながらの、とっくに廃止されたはずの家制度ひきずったまま
日本の結婚は考えられとるんやなぁということに気がついて
どこか遠くのほうからふりまわされとったような気するこの慌ただしすぎた結婚生活に
今後はどうにか落ち着いた方向へと
もっていけんもんやろか、いい加減ほんまひとところに落ち着いて安心して暮らしたい、
常に引っ越しの可能性を抱えて不安におびえたくない...と
切実に安定に向けての解決法を探るここんとこのあたし。
解決の可能性は低いが
自分の人生残り何年か知らんけど、せっかくなら納得いくカタチでやっていきたいんだなぁ。。。

by yukari  at 00:15
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