実は

先日夜中に
長男が
「チョコ食べる？」と唐突に親に聞いてきた。
理由を聞くと
「ハローウィンの日に部活のみんなと食べようと思って自分で買っといたんだけど
出すの忘れて１１月になっちゃったから結局うちで自分で食べててね．．．」

チロルチョコのハロウィンバージョンパックをお茶の間にもってきた。
自分なりに気をまわして用意周到に買って部活のみんなに分けて喜んでもらおう思とったはずながに
肝心の当日だしそこねてタイミングはずすとこが、長男。。。

というわけで
ここ数日
弟にやったりしながら部屋で何個か食べとったらしい。
親もチョコは好きやから、そんならどうもありがとう、と言いながら１個食べ

そして今朝。
先日買うたチロリアンの”東京”がどうもひっかかるあたしは
ネットで調べる。
すると
福岡のチロリアンは昔ながらの可愛らしいキャラクターのまま、昔の少しスマートで長いチロリアンのまま
今も販売されとることがわかった。
あぁ、この絵とか缶は昔どっかで見た気もする。夫に見せたら
「お〜、これこれ！昔よく食べてたの、こっちだよ」と。
すると、
今回買うたチロリアンは絵もちがうしカタチもちがうしで
夫のなつかしお菓子というより
ずいぶん別物に近いお菓子やったわけや。
もちろん家族経営の千鳥屋やから
兄弟でのれん分けして、地方それぞれいろいろアレンジしながら基本はおさえながらのお菓子なんやろうけど
夫にとってはやっぱ福岡で売られとるチロリアンの形態が
なつかしお菓子のほうなんやね。

ほんで
チロルチョコも
今は”東京”がメインの会社になっとるけど
よう調べたらもとは
福岡からでてきたお菓子なんやと。
なんでもご当地だけでしか手にはいらんような位置づけのままのほうが
知名度も手にいれたときの嬉しさも倍増な気すっけど
そんなわけにもいかんのやろかね。