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夫の日記

ネットの発達にはいい点も悪い点も。
夫の日記が読めるというのはちょっといい点かもしれない。
一緒に暮らしながらも同じ現場にいながらも
あたしの目線と夫の心情はちがうことも多い。
過去の日記をなにげに読んだら
本人からちらっと聞かされてはいたものの、あれがそこまで打撃を与えていたのかと
びっくりした場面があった。

あたしは一般市民として、普通の主婦として、はたまたどちらかといえば機械に弱い者として
思ったこと感じたことをはっきり言うことをモットーにしてた。
だって、電気メーカーが作る物って
あるていどのことはわかってるでしょ?なちょっと高いレベルからのスタートの物が多くて
リモコンもやたらボタン多いし、「これもできる、あれもできる、だから便利でしょ?」と
そういうところを推してる雰囲気があって
常日頃から、「そんな機能いらないんだけど」と毒づきたくなることが多かった。
必要最小限の機能がついてて、おじいちゃんおばあちゃんだって操作が簡単な、そんな機械を開発してよ、と思ってた。
だから帰国してまもなく、夫が関わってた物についても思いきり正直に言った。
「そんなの、いらな〜い」
だけどそのときこの言葉に夫はカウンターパンチ並みの衝撃を受けたようだった。
今となっては笑い話だし、会社はなれて数年経った今となっては夫もそう思ったあたしの気持ちも多少理解できるようになったと。
結局あたしは
うちらをさんざん振り回して
メカ音痴だとついていけないような機能満載の物ばっかり開発するようになっちゃった会社や
日本のややこしい電気製品に対してのいらだちを夫にぶちまけたかった。
メカ音痴にやさしくない電気製品ばっかりになってることをわかってほしかった。
だって機械に強い人はそこんとこまったく気づいてないんだから。ということでメカ音痴代表として素直な気持ちを言ったまでだったけど
思いのほかショック大きかったんだな、というのを日記から垣間みれたな。

頭脳線と感情線がつながっちゃってる手相。

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感じたことは今後もストレートに言うと思います。

by yukari  at 10:14
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