同じ時期でも
裏通りなんてスケートリンク状態やった去年とちがって
今年はそういやまだ路面カラッカラだ... と気づいた朝。
同じ時期でも、1年後はやっぱりちがう1年後なんだなぁ。
そう思うと、また来年、なんてないのかもしれない。
今年のこの時を逃したら、もうやりなおしなんてきかないのかもしれない。
家族のことも、自分のことも。そしてまわりにいる人との関係も。
そう考えて
なんとなくやりすごしたり、なんとなくだらけたり、なんとなく断れなかったり、
なんとなくラクなほう選んだりはしないでおこうと思った。
どうせやるなら、自分の体や精神のためにそのとき必要ならば”選んで”だらけるとか、
そのときあえて”選んで”ラクなほうに行くとか、
対面気にせず”自分のために”しっかり断るとか、
迷うくらいならあえてちょっとがんばりが必要なほうを選ぶとか。
まぁとにかく
やっぱあのときこうしとけばよかったか...という後悔がたちそうな選択だけはしないように
今後は過ごしていかねばね。
1年前には想像もつかなかったけど
1年後の今日、昔所属した大学のサークルの先輩と21年ぶりに会えることになった。
それもここ札幌で会いましょう、一緒に昼ご飯でも食べましょうか、ということになって
それはたまたま出張でこっちに来ることになった先輩が、おお、そういや後輩がこっちにいるな、ということで
声をかけてくれたことから実現することになった展開だったけど
それだって
あたしがこっちにいるの知ってても、声かけてくれなければ先輩が来てることすら知らずに終わること。
21年も会ってなかったのに、あたしはどっちかといえば当時あまり愛想もよくなかった後輩だったのに、
今、気軽に声かけてもらえてよかったなぁ嬉しいなぁと思った。
考えてみれば京都にいたときは
その先輩とは一度もふたりではご飯食べに行ったり飲みに行ったりしたことなくて
あのときは自分の心にまったく余裕がなくてまわりにいろんな人がいっぱいいたことをよく見渡せずに終わった気がする。
あのときしか一緒にいられなかった仲間たちともっといろんな話をしとけばよかったな、とこれも後悔のひとつだったから
今日は出勤前の限られた時間ではあるけど、ご飯食べながらいっぱい話をしてこよう。