添加物はどこまでがOKなのか
冬休みもなかばにさしかかった今頃になって、
次男が自由研究なにしよーかなー話を。
とたんに憂鬱に。。。
なんでもいいから
頼むからはやく終わらして。
ていうか
今から考えんの?おい...。
息子、いつものように
たいした計画もなしに
きび砂糖と片栗粉を水で溶かした。
どーすんの?それ。
「溶けるか溶けないか見ようかと思って。」
まさか、それだけで終わるつもりじゃあないやろね...
...え、そーなの?!あんたねー、それじゃ小学生のレベル...
というわけで
どーせやるならもっとあれこれ溶かして、その結果をふまえて自分なりに考えるとか意見を書くとか
そこまでせんとさぁ...中学生としては面白くないやろ。
ほんなら
母も今までやったことないやつを実際溶かして調べてもらおうか。
『ベーキングパウダー』とか。
そこで、母もふと疑問。
ベーキングパウダーってさぁ、いったいなんなの?
お菓子つくるときになんも考えんと使ってきたけどさぁ。
缶の後ろ見たら、思いきり食品添加物、合成膨張剤って書いてある。
聞いたことない化学成分の名前たちがずらり...うぁ...なんか短大のときの化学実験の悪夢が...
で、最後にコーンスターチって。
結局コーンスターチのとこだけじゃん食品部分は。
簡単に言えばふくらしこなんやろけど、化学的にガス反応させて膨らました結果、ケーキはたしかにふわふわにはなるし
天ぷらの衣にいれればカリッと揚がるからなかなか便利に使ってはきたけど
入れんで済ませられるならほんまは入れんほうがいい成分じゃないんだろか。
使う量はちょびっとやからそれほど影響ないんかもしれんけど
でもね...。
そういや、マーガリンとかショートニングもそうやった。
レシピに書いてあるから、そこらで普通に売られてるから、
前までなんの疑問も持たずにとりいれとったけど
不自然な正体知った1年前からはとてもじゃないがお菓子作りパン作りにとりいれられんようになった。
気にしすぎるとしんどくなるから(そういう弱さもどうかと思いつつ...)添加物もあるていどまでは
OKにしようとは思っとるけど(そのていどがなんだかよくわからないが)
でも、ショートニングだけはどうしても...。
海外はもう販売禁止のところも多いらしい。でも
日本はあいかわらず普通に売られとる。不思議。
それも最近はトランス脂肪酸フリーのショートニングってやつまで売られとる。
やっぱし日本は謎だ。
安いと思って数年前まで使っとったホイップクリームも
市販の菓子パンに使われとるアブラも
実は実は...やった。
なーんも考えんと食べてきたから、こうしてLDLコレステロール高くなって
どろどろ血になってしもたとしか思えない。
普通にそこらで売られとるものは口にして大丈夫、安心、なんて誰かに言われたわけでもないのに
やっぱあたしも日本人やな、疑いもなく安心しきって買っとったし、口にしとった。
これからは選んで買って、選んで口にする時代。
ようやくそれに気づいた42歳。