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治療のとき

朝、お焚きあげのどんと祭へ。
ひとり、神宮へ向かう30分の雪の道のりは思いのほか長かった。
玄関飾りを置いて、燃えさかる火を見て、あとはすることもないしですぐ帰路に。
長男は明日のテスト勉強のため、今日は珍しく家にいて
次男は部活で学校
夫はオフィス。
しかし、ひとりで来るどんど焼きはけっこうつまんない。参道の甘酒すら、ひとりじゃ飲む気になれないからなぁ。

舞いあがる黒いススがけっこうひどくて、白いダウンコートについたらえらいこっちゃ、と思って帰りは風下を避け
大きく遠回り。
久しぶりにコゼットへ。息子と3人で食べる昼ご飯用にクロワッサンでも、と寄った。
たしか前はもっとパン売り場も広く、デニッシュパンもいっぱいあったのに
ここんとこ売り場が急激に小さくなり、クロワッサンも小さくなって、
12月はじめ頃に入ったときには、あれれ〜?と感じてた。
案の定今日もほんの一角にクロワッサンとバゲット、
でも今までなかった抹茶クロワッサンとかピザとか少しあって
パンのほうに歩くあたしにすかさずカウンターのお姉さんが「試食どうぞ」と皿をさしだした。
クロワッサン小さくなりましたよね?パンの種類減りましたよね?スペースも小さくなりましたよね?。。。
食べながら聞いてみると、お姉さんは「そうなんです...」なにやらわけありな雰囲気で答えた。
どうやら、会社の方針でこういう流れになってきてるらしかった。でもお姉さんはほんとはパンをもっと売りたそうだ。

「みなさんに言われるんです。パンが減ってからお客さんの数も。。。」あぁ、なんかせつない雰囲気に。
ここのクロワッサン好きなんで、クロワッサンだけは残してもらえれば、とあたしは言い、
「ありがとうございます」とお姉さんは言い、ちょっとスタンプをサービスしてくれた。
コゼット、がんばって。

昼。近所の歯医者へ。
先週チェックしてもらいに初めて行って、即気にいって、
そしてこの際、悪いとこ全部治してもらおか、と決めて予約してあった。


で、またタイミングばっちしというか、ほんと偶然に、おととい、
高校生のときに実家近くの歯医者で詰めてもらった銀の詰め物(25年もの)が
歯磨き中にぽろっととれた。ほんとびっくりした。
本籍も本格的に札幌のというか北海道のニンゲンになった今、
歯の詰め物までも札幌仕様にチェンジの時なんや...と思った。

奥歯の詰め物は、子供時代に歯磨きいい加減だった報いで深く虫歯になってたとこに詰めてたもので
神経すれすれまで穴が。なのでまずは麻酔を、と思いがけずおおがかりな治療からスタートした。
右半分、唇の感覚が麻痺したとこで奥歯がりがり。さすが全然痛くない。ていうかなんも感じない。
『痛くない治療』をモットーにしとる歯医者なだけある。
仮の詰め物したとこで今日は終了。
もう1カ所の小さい虫歯と上のクリーニングは明日。
そして来週、できあがった詰め物を詰めてもらえば、ひとまず歯全体が健康な状態になる予定。
いっきに治療だ。


by yukari  at 15:49
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