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あたしにとっては大きな決断

昨日食べ損ねたので。

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42個の豆は多いかと思ったけど
パソコン見ながら食べたらあっというま。

今日は月1で『添加物なしの料理を教えてくれる』友人宅へお邪魔した日だった。
気を緩めるとつい身近にある、添加物にまみれたラクなもののほうへ流れがちなあたしにとっての『反省の日』。
ひごろたいして物欲のないあたしがこないだから珍しく”欲しいなぁ”と思い始めてたフードプロセッサーは
彼女のお宅へおじゃまするようになった2年前に初めて知った物。
実は1ヶ月前まではそんなに欲しいとは思ってなかった。
さんざん見て料理の試食もさせてもらってたわりに
野菜をすばやくカットできる、というのも
”包丁で切れるしなぁ” 
”道具洗う方が面倒だなぁ”とか思ったし
ひき肉だってあっというまに自宅で作れる、のはすごいと思ったけど、
当時まだ、生活クラブからおいしいひき肉を買ってたので
”うちはひき肉をわざわざ作んなくてもいっか”
と思ってた。
でもこの年末にテレビの時短料理番組で、フードプロセッサーのほんとの威力を知ってしまった気がした。

『こんにゃくをミンチにしてそれをわらびもち風に変身させられる!』
『材料全部いれてスイッチひとつでケーキの生地完成』
『魚もあっというまにすりみにできる』

そして引っ越しとともに家計スリム化のため、いったん解約した生活クラブ。素材がいいだけにやや割高やったから。
ひき肉をまたスーパーで買うようになってつくづく
”脂が多い...”と感じるようになり、”鶏のささみとか、豚も赤身のとこでひき肉作れればいいよなぁ”と思うようになり。
そのとき、やっと気づいた。
友人が2年前から主張してた『店のひき肉には脂肪のとこ、着色料、いっぱい混ざってんだよね』の
言葉の意味に。

さらにこないだ、ケンタロウさんの番組でも、堀江先生の番組でも、フードプロセッサー大活躍。
いつまでも包丁にこだわらず、便利なもの、使っていいんだな。。。
大きくふっきれた瞬間だった。

だけどこれはけっこう高い物。
「欲しいんだよねーでも高いんだよねー」そんな母のつぶやきに息子たち、特に次男は敏感に反応した。
「ぼくのお年玉で買ってあげようか?」と。
次男はひごろたいして物欲を見せない母の欲しい物を買ってあげたいタイプらしい。
たぶん母が嬉しそうにする顔を見たいんだろな。人一倍顔色をすばやく察知するし、気持ちを読む次男。


「それでももうちょっと足りないんだよねー」と言えば
「お兄ちゃんのお年玉合わせたら足りる?」と。(勝手に決められ苦笑いしつつもアニキも一応協力モード。)
「それでももうちょっと足りないかな」と言えば
「お父さんにも出してもらえばいいよ」と。「ね、お父さん」
と次男が夫に言ったら、夫は一瞬”えっ?!”という顔をしたのをあたしは見逃さなかった。
すぐ「あ、うん」とは言ってくれたけど。
そういうちょっとした
100%自ら積極的でもない80%ていどの、”息子がそう言うなら協力しても、まぁいいよ”的気持ちの気配をね、
あたしはね、しっかりキャッチする女なんだよ...気をつけてね...と内心思った。でも
結局、よっぽどなんだな、というのが夫に伝わって、
さすがにそのあとからは「悩んでないで買えばいいじゃない」と
無駄に悩んで迷い続けるあたしに、軽く、ややあきれ気味に言ってくれるようにはなってるけど。

ま、ともかく
なんか次男のそのやさしい提案だけで充分だわ、と思い
「ありがとう、お年玉はいいから。自分のためにちゃんと買うよ」と宣言。

そして今日、友人宅では
節分の残りの落花生からピーナツとりだしたのを、フードプロセッサーでくだいて自家製ピーナツバターを作り、
それに粉をフードプロセッサーでさらに混ぜ込んであっというまにできあがった生地で
あっというまにケーキを焼いてみせてくれた。
添加物なし、ほんまにピーナツだけの純粋ピーナツバターもこれで作れるのかぁ!

by yukari  at 17:34
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