2010年5月18日
漢方で無理なく
昔、高校時代の友人が、卒業後しばらくしてだったか、「体質改善で漢方飲んでる」と言ってて
あたしはそのときは、体質って改善できるものなんだ〜へぇ〜と思いながら聞いてた。
あれから何十年も経って、この半年前から
息子のちょっとした不調を少しでも改善できればと
うちから歩いて30分ほどのとこにある漢方薬屋にお世話になってる。
漢方薬は自然素材だから飲んですぐ劇的に効果があらわれるわけじゃない。
だけど、すぐ効果らしきもの(たぶんそれは一時的なもの)がでる、化学的に開発された薬は体にきつすぎるイメージがあって、
あたしは、飲み続けてるうちにじわじわと、あらっいつのまにか良くなってきたみたい、 な漢方薬はけっこう好き。
だって漢方は、大昔の人が生活の中からあみだした知恵。
理由があるし効果があるから、この時代になっても受け継がれてるんだろうと。あたしはそれを信じたい。
これはやっぱり、薬の富山で育ったのも影響してるのかな。
『熊の胆(くまのい)』なんてのが普通に家の薬箱にあって、
これがまた表現できんくらいに苦くて、だけど二日酔いにはこれが抜群。市販薬でこれ以上のものに出会ったことがない。
半年漢方をとりいれてきた息子は今、少しずつ少しずつ、良くなってきてる。
で、あたしは生薬14種類配合の養命酒を今飲んでる。
食前に、くいっと。
のどを通過するとき、かぁ〜っと熱くなる。成分入ってくぞーって感じ。
そして少しすると指先ぽかぽかに。
アルコールも入ってるから、薬というより食前酒感覚。
続けることで、冷え性とか疲れやすい体質がいつのまにか治ってくといいな。
そうか〜、蜃気楼が見えやすくなる季節だ。
あっちも快晴だね。富山の海、きれいだな。
by yukari at 12:35