2010年8月17日
子育てに似てる
根本的に植物の栽培法をよく知らない。
知らないというより興味なくて今まであんまし深く知ろうという気がなかった。
そのわりに何か植えてみたい気はあって、なんとなく始めてしまう。
テキトーに種まきして芽が出たらテキトーに植え直して
テキトーに割り箸添え木に立ててみたり
丈が足りなくなって、ホーマックで買ってきた竹の棒に変えてテキトーにつきさして添え木にし寄りかからせ、
こないだの強い風でばったり倒れたのを見てやっと慌てて毛糸でくくって固定して、
留守中にからっからになって半分死にかけてるのを見て慌てて「ごめんごめん」と大量に水やって、
下のほうの枯れた葉っぱが見苦しいとそれをつまんで取ってみたり、
枝が多すぎて実に栄養が届かないんじゃないか?といらなそうな枝を勝手な判断でつまんでとってみたり、
すべてが手探りなやり方。まるで子育てのよう。
あたしの目が届くのはせいぜいでプランター4個。それでもこんなにテキトーになっちゃうんだから、
農家さんには頭が下がります...。
でもこんなテキトーな親でもこうして実は確実に成長していて
今朝ついに真っ赤になった。
嬉しい。
テキトーな親でも子は子の持つ生命力でちゃんと育つんだな。
だけど、朝晩の水やりは絶対欠かせない、水が生命線だとよくわかる。
過剰なものはいらないからとにかく水。とにかく定時のご飯。
親の義務を再確認。
高校生は今日で夏休み最後。
高校生としての夏が終わる。
最終日のうちでのお昼は何作ってやろうかな。
by yukari at 08:24