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朝5時

ちょっと前までこの時間はもう部屋中まぶしかったのに、
今朝はなんだか薄暗かった。
夏が完全に終わった、とひとりヨロコビつつ弁当作り。

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昨日は早朝からの無力感をどうにかしたくて
昼過ぎ、図書館の本返しがてら大通へ。
夫に連絡して一緒に昼食。
そのあとは狸小路のお茶屋さんでほうじ茶を買い、区民センターの図書室で本を借り、また逆方向に
ぽーっと歩いてシャンテまで行き。。。
ずっとずっと気持ちの中は「なんで息子といい、今のあのゆとり世代の子は守りに入りたがるんだろう...」という
脱力感でいっぱいだった。自分が決めたらまわりからどーのこーの言われたって、
’いいの、いいの、自分はこっち目指したいんだから’ でいいじゃんと思うのに、
いつもどこか危ない橋を避けてコワい目に遭わずに要領よく世の中渡っていきたい感がありあり。
これじゃあ思いもよらない展開になったときに、自分の気持ちをコントロールしてうまく前向きに突き進んで行くことなんて
できないオトナになってしまいそうで。

ジャズ好きだからそっちの道に、と言えば、じゃあプロになれるように本気でやれ、と言いたいし、
英語好きだからそれ専門の道に、と言えば、じゃあ頑張りな、と言いたいわけで、
とにかく自分の好きなことをはやく見つけてそれでお金稼げるまでに本気で勉強なり練習なりしてくれればと
息子が小学生のときから思ってた。
だけど、小6で将来の夢の作文が書けず、何になりたいのかわからないと言い。
中学になってもやっぱりわからないと言い、
まさかとは思ってたが、高3になっても目指す方向がはっきりしない。
今まで暮らしてきたいろんな環境とか、体験してきた習い事の中からでも、これ、好きだな、と感じるもの見つかるだろうと
思ってた。関わってきた人たちの中には、憧れるオトナもいたりしただろうと。
だけど、ああなりたいとか、あれを極めたいとか、
そういうまっすぐな夢はどこに住んでも何を体験しても、つかめなかったようだ。
じゃあテレビの中に憧れは?
...ヤツは学校の勉強と部活に忙しすぎて、ろくにテレビも見てないのだった...





by yukari  at 07:02
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