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あたしも実はちゃんと言ってほしかった

冬の朝風呂は幸せだ。。。
体あったまるとみんな、朝の活動のてきぱき具合が全然ちがう。

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昨日は中学の三者面談だった。
予想はしてたが成績はほんまにひどいもんだった。あたりまえや、なんも勉強せんとテスト受けて。
ここまで下がるともうあとは上がるしかないか...という変な気休めすらわいてきながら
3時半というのにもうすっかり薄暗くなった外をふたりとぼとぼ歩いて帰る。
さすがに本人も反省したらしく
『冬休み、6時間勉強するよ』と。ほんまかいな。
ま、できるだけその気持ち、1日でも長く維持して...

帰り道。
『親に当然のように支払ってもらっとるから塾の課題もいい加減にやってしまうんやろ?
あんまし深く考えとらんかもしれんけど、
毎月4万ゆうたら時給800円で働くあたしのバイト代の8割や。
夜な夜な働いた分、ほとんど注いどるゆうことよ。それがどういうことかわかるか?
で、
あたしは今度から、あんた用の大学資金としてよけてある通帳から、塾代を月々引き出して支払ってくことに決めたわ。
そのかわり、ちゃんと成果だしたらそのときは引き出した分と同額、別のところに用意しとくから、またそこにちゃんと補填して戻します。
成果だせんかったらそこぽっかりマイナスのまま。戻さんからな。
今回アニキの大学入学金にまとまった額、アニキの通帳からまとめて用意できたように
あんたもいずれまとまった入学金必要な時に思てあんた用の通帳にそれ用意しといたわけやけど、
そこ、マイナスのままやったら、大学入りたい時に払わんなんあかんもんが払えんゆう事態になるからな。
それ困る思うなら、ちゃんと成果だしてしっかり補填して額戻してもらえるようにしな。
それくらいの気持ちでこの冬から真面目に勉強するなら、もう少し塾行かせてやる。
それでいいね?』

交渉成立。

子どもにお金の心配をさせない、させたくない、言わない、というのが普通なのかな。
だけど多少はそのへんの経済観念くらいある子どもにしとかないと、
恵まれた環境を用意してもらってるんだから頑張らなきゃ、って
いう意識すら持たない子になってしまう。
お金?心配しなくていいから。って言えるもんなら言ってやりたいけど、
限界はあるよ、ということもわかっといてほしい。親に言えばいくらでもお金わいてくるなんて大間違いだ。

もう18だし、もうすぐ家からも出るし、もうすぐ社会経験兼ねての時給700円のバイトも始まってお金をいただくわけなので、
こないだ長男には『あんたはそろそろこういうこともしっかりわかっとかんとあかん』と、我が家の家計簿を見せた。

『お父さんの給与、お母さんの給与は毎月こーなってて、この中からこれとこれとこれとかの支払いが必ずある。
生命保険の支払いも月々こんだけある。
あんたが当然のように今度テストあるからとか講習あるからとか言って請求してそのたび数千円とか学校に支払いもたびたびあったやろ?
こないだの弟の骨折なんかで突発的にこういう医療費の出費があったりもしたよね。
そんなこんなで思いがけない出費もしょっちゅうあるわけよ。
そーするとここで思ったよりかかってそして赤字になってく。
こういう綱渡り家計ながら、うちらはときおり、家族のイベントごととか楽しみとかも工夫して盛り込んだりしながらやってきたわけ。だから、あんたがムキになってこないだ弟をかばったけどさ。
こういう状況の中から毎月4万を塾に費やして1年近く協力してきたのに
自分から行きたい言うた塾でちゃんと勉強せんかったアイツをあれだけ怒った意味が、これでようわかるやろ?』

『...うん』

結局子ども側の自分の目線から、現実を知って大人側の目線に移動してみてわかることってあるのよねぇ。

ちゃんとやりくりできる男に、生きたお金の使い方できる男になってくれ、ふたりとも。
あたしがなんも考えんと親からの仕送りATMから引き出して、2次会3次会ときままに飲み歩いとったあの時代に戻って
ちょっとやりなおしたい...。

by yukari  at 09:44
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