クリスマスプレゼント
『NE-YOの曲いいよね〜、欲しいな〜...』とこないだなにげに言っていて...
あれいいなーほしいなーとつぶやくと男というのは買ってくれるものなのか。
こないだソロモン流でも、『彼女が前から欲しがってたんで』って彼が彼女へのクリスマスプレゼントにって
57000円もする、アーカのプチネックレス買ってた。
前から欲しがってたっていうことで、単純に彼女という存在のために57000円もするアクセサリーをクリスマスプレゼントに
ぽんと買ってあげようと思えるって...若いってそういうことなのか。いいよなぁ、言ったもん勝ちだなぁ。
なんでそんなこと、あたしももっと若いときに気づかなかったんだろう??
だけど実際、当時そういうものに興味自体がなかったよなぁ...。
今になって、
かつて女を武器にしなかったこと、あえて女を封じ込めることが自分の美学と信じて行動してたことを
ちょっと後悔してみたり。
せっかく女なんだから、アクセサリーのひとつくらい、『欲しいな〜』とか言ってみてもいいかも、
とようやく最近(遅っ)思い始めて、
そういうものに興味がまったくない妻より多少は『わーきれい〜、かわいい〜』とか喜びつつ、
たまには身につけようと意識してでかけるくらいのほうが、男として、彼として、夫としては嬉しいかもなぁ、あたしが男なら彼女はそのほうがいいなぁ...って...なんであたしは思考が男側の立場??
というわけで、
『ぶらぶらしないピアスがもう1個あるといいなぁ』と言ってみた。ぶらぶらしない...というあたりですでにオシャレ用という目的から1歩離れてるけど、
日常普通に使いたいと思える物があたしには一番ありがたいわけよ。で、
アクセサリーを欲しがることがほとんどなかったあたしから出たその言葉に夫はまず『珍しい〜!』と目を丸くした。
そして発寒イオンで夫はフロアマップを見ながら『アクセサリー屋さんはこことここにあるね』と探し、
『まず、ここ見てみようか』と率先して連れてってくれた。なんとなくだがちょっと嬉しげだった。
アクセサリーにまったく興味ない妻から、ちょっと興味を示した妻ということで
夫としてはやっぱし嬉しかったのかもしれない。
こんなことならもっとはやく興味もてばよかったなぁ。
そしてある店で「あ、これがいい」と即決だったあたしの勢いに、思わず夫も『それじゃ』と買ってくれた。
なるほど...女として物を欲しがるとはこういう感じなのね...ひとつ勉強になった。
夫はというと、今は特に欲しいもの思いつかないなぁと言い、
いやいやそれじゃこっちの気がすまないから...と、
そだそだ、スタバのコーヒープリペイドカードに入金したのをプレゼントするよ、と。
それがコーヒー好き夫へのクリスマスプレゼント。
今日は長男が弟へのプレゼントとして、昨日発売のマイケルジャクソンのCDを買ってくる予定。
楽しみだ。
結局あたしへのプレゼントといっても新しいCDが仲間入りするとみんなも聴くし息子はちゃっかりiphoneに取り込み。
そして次男へのプレゼントといってもみんなが聴く。というわけで、
誰へのプレゼントでもみんなして楽しみだったりする。
本年度のシャドーボックス教室も本日で終了。
あとは静かに、もうなにごともなく無事に年末年始を迎えられたら。