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正月モードへ

朝、さっそくクリスマスものを全部片付け。
がらーん...なんだか部屋に色みがなくなってしまったなぁ。
まるで引っ越してきた当時のような殺風景な、ま、良く言えばシンプルな茶の間に...って
まさに今日はここに引っ越してきてちょうど1年目だ。

あれから1年後の今日は、
部屋の中をさぁ正月モードに切り替えよう!として
ふと気がついた。

我が家には正月っぽいものがもともとあんまりないということに。

2年前に突然実家から送られてきた羽子板飾りだけがいかにも正月。他は
正月といえば真空パックの鏡餅を各自の机に飾って...ほんとそれだけだったんだ、ということに
今日ようやく気がついた。
シャドーボックスの作品もクリスマスものばっかり充実で、
正月用のなんてほとんど作ってなかったんだ。


DSCF5798.JPG

今までの家ではごちゃごちゃいろんなものが目につくところに置いてあったから
なんとなくにぎやかな感じがしてて
そういうことにも気がついてなかったんだ。
去年は引っ越しでどたばただったから、落ち着いてそういうことを考える余裕がなかった。
とにかく正月までに引っ越しの段ボール片付けなきゃ、物しまわなきゃ、そんなことでいっぱいいっぱいだったもんなぁ。

というわけで
鏡餅を買いにイオンへ。
ショッピングセンター内は、先日まであれほど『わーいわーいクリスマスー』な雰囲気だったのが一変。
一番いい場所に『お餅コーナー』。そして食品売り場の一番目のつくとこに甘そうな生菓子『口取り』。
夫と「口取りってなに?」「うちの地元で正月にこんなの登場しなかったからわかんないなぁ」
「どういうシチュエーションで食べるものなんだろうねぇ」と、???な、まったく解決しない会話をしながら
エビやら鯛やらのカタチをした和生菓子を眺めてた。
口取りっていうとあたしの場合、
おせちの黒豆とか田作りとか数の子とかがちょこちょこっと皿に盛り合わせられたのが
各自の前に置かれて、日本酒飲みつつ、まずそれをつまむ、という、前菜っぽい位置づけのものが口取りという印象だったから、
北海道でカラフルでしっかり大きい和生菓子がパックに詰められて並んでるのには驚いた。
口取りというからには、つまり、この甘そうなあんこの生菓子を食べてからおせちスタート、ということなのか?
食後のデザートに苦いお茶と一緒に、というならともかく、いきなりこれから食べてお酒というのはキツいんじゃないか?
だけど北海道の人は甘い物が好きだから、『それ、普通じゃないの?』なのかなぁ。
なんせ、おせちを大晦日に食べるのが『え、それ普通でしょ?』の土地柄だからなぁ。

by yukari  at 16:32
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