2011年4月 5日
息子たちの変化
昨夜仕事から帰ったら、息子たちも富山から帰っていた。
富山の母や兄からいろんなお土産をもらって、現地でもとても楽しかったらしく、
出かける前とはずいぶん表情がちがって、晴れやかな顔でいた。
特にここのところ、ぴりぴりしていたうちの中。
進学の責任、成績のこと、日常生活の管理、
親である私たちは、息子たちを北海道の中で手探りで育ててる。そのことで必死だ。
子育てのことだけでなく、暮らしの維持という経済的な面でも必死なせいで、
正直気持ちに余裕がない。
だから、札幌の日常とは離れた、富山の私の実家で、
祖母と叔父という、親とはワンクッション置いた立場で余裕をもって接してもらえたことだけで
孫、甥として、息子たちはずいぶんと和めたにちがいない。
昨日からの、息子たちのリラックスした表情に、
母や兄にただただ感謝。
さらに、前からあたしが観たいと思って、
富山ではもう先行上映なんだよな〜、札幌ではまだ上映になるかどうかわかんないんだよな〜とチェックして気になってた映画
”ほしのふるまち”も観に行ってきたと。ロケ地でもある氷見にも行ってきたと。
いいな〜いいなぁ〜!
この春、兄からのおすすめの写真集があると、
我が家の分もオーダーしてプレゼントしてくれた。
まるで昭和の時代の子のような素朴な未来ちゃんの写真がいっぱいだ。
佐渡島という土地は、今もこういう雰囲気なのかとほんとに驚いたし、
青っ鼻たらしてる子なんて今の時代、天然記念物のようなもの。
思わずこの子を撮り続けたくなった、川島小鳥さんの気持ちがわかる気がした。
長男がぼそっと、
『なんかおかあさんの小さいときの写真に似てる』と言った。
え、あたし?
by yukari at 15:01