やっぱり
昨夜、ホールバイトの19歳の女の子が辞めてった。昨夜初めて社員からきかされて、
え、そーなの??と一瞬驚いたものの、次の瞬間には、
やっぱりね、ま、続かないと思ったよ、と思い、そして、
ま、どーでもいいけどね、と思ってた。
その子は、てきぱき働く瞬間はあったものの、
しゃべりだしたらとたんに作業がストップ。
それにつきあってわいわいしゃべってる20代社員もどうかと思ってたが
平均年齢が比較的高めのメンバーたちはそれをとがめるでもなく
黙って自分の作業を真面目にやる。
彼女はまだ19歳だししょうがないか...と、おおめに見てるそんな仕事の光景ばかりだったこの数ヶ月。
あたしは厨房だから直接関わることも教えることもなかったし
はっきり言って10代の女子はニガテだから極力関わりたくないので
いつもどおり真面目に作業こなすのみ!だったが、
それでも同じバイトとして
こっちは黙々と時間内フル作業してるというのに
向こうはその間、彼の話やら今どきの19歳の興味の話できゃぴきゃぴしゃべってて
それでも同じ、時給800円なのか?ということに内心腹はたってた。
同じ19歳でも
先に入った男の子はとても真面目。
職場に入ったら必ず全員に挨拶。厨房メンバーにも。
道東から札幌に来て、今はお兄ちゃんとこちらでふたり暮らしなんだそうだ。
そういう意味では、自活しながら大学、そしてバイトなので
ほんとしっかりやってるなといういい印象。
だけど後から入った女の子は札幌の自宅専門学校生で
最初から自分のまわりの年上しかいないメンバーの中、
とりあえず『おはよーございまーす』とホールでひとこと言ってるようではあったけど
あ、いたのか...と、厨房の方は彼女がいつ来たのか知らなかったな、という感じでいつのまにか作業してるのを見るのは
毎度のことで、
そしてけっこう早くからみんなにタメ口だった。
だけどそれは
どこか19歳にご機嫌をとってるかのような社員たちの責任だったと思う。
仕事、という意識で接しないと、
向こうも「こういうふうにしていいんだ〜」と安心しちゃって結果こうなったと思う。
だから彼女ももちろん『前のバイト先は若い人多くて楽しかったんだけど〜』なんて20代社員にぽろっとこぼしたらしいことから
20〜50代ばかりの真面目なこの職場が単純につまんなかったってことなんだろうから
何しに来てたんだかってことだけど
面接やった時点で、この職場は真面目にちゃんとやってもらいますからそのつもりでってことは伝えるべきだったろう。
それが嫌なら彼女も話を聞いた時点で、厳しそうだし...やっぱやめときます、ってことになり
もしかしたら他に面接に来てた人に決まってたかもしれないわけで。
ま、ともかくそういうわけで
昨日はさっそく次のバイトの面接が店の隅っこで何組かおこなわれてた。
いつのまにどこで募集をかけてたんだろう??
そしてちゃんとすぐさま何組も応募して来るもんだなぁと
感心した。
次の人は
どんな人で、
どれだけ続けてくれんのかな?