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ここまできたらと

昨日で息子の私立2校受験が終了。
あとは結果を待つのみ、そして
本命の公立受験を残すのみだが
この、特に2年間の次男との成績や学校生活やプライベートの素行における闘いや
それにともなう、親としてのバタバタのフォロー(むなしく全部散ったフォローだったかもしれないが)など
へとへとすぎて、もうこっちは疲れ切っちゃって、
ここまできたらもう、なるようになるやろ...とあれこれ考えるのも疲れて避けたくなってて。
で、
昨夜はそうそうに夕食にして
夕方6時半にはもう、ひとり桃チューハイタイムに入ってた。

息子は今の中学に転校させた去年、
案の定、1日目から大勢友達を作って
その才能は褒めたいといつも思うが
夏あたりから息子の口から名前が出てくるようになったY君と仲良くなったことに関しては
ほんまにもう心から良かったと思う。
夏で彼の部活が終了し、時間ができたY君のほうが、どちらかというと先に息子を気にいってくれたようで
向かいのマンションに住んでる近さもあり、
登校の時”ピンポ〜ン”と呼びに来るようになった。一緒に行こう、と。(同じクラス)

さらには
向かいのマンションは住人向けに天然温泉大浴場付き(週末金土日利用可らしい)で
友達Y君が温泉マンションに住んでるということで、自分が風呂に入るときはわざわざ道へだてたうちのマンションまで
”ピンポ〜ン”でやってきて、一緒に風呂入ろう!と息子を誘いに来てくれるようになった。
で息子はタオルや着替え一式持って週末はいそいそと大浴場に入りに行くことになり、
そのうち週末は必ず夜に『夕食食べ終わったら風呂行こう』の時間確認の電話がかかってくるようになり
こっちも『今日向かいの風呂行くんでしょ?』と息子に時間確認するようになり
こういうのがもう7ヶ月ほどになる。
中3で、毎週末一緒に風呂に入る風呂仲間がいるって、
案外ないぞ。


さらに
彼は成績も優秀で、きょうだいがお姉ちゃんだけということもあるのかあたりも柔らかい面倒見のよい子で
ほんまどーしよーもないうちの息子に、自分の塾で使い終わった問題集を貸してくれたり
マンションに付いてる予約制の部屋で”一緒に勉強しよう”と誘ってくれたり
さらにはこの火曜の時点で彼の自分の受験は終了したにも関わらず
翌水曜は我が家の茶の間で、まだあと私立1校と公立1校受験を控える息子に勉強を教えてくれてたそうだ。
どんだけいいヤツなんだ...。
なんかまるでうちの息子を、出来がいまいちでオレが面倒見てやんなきゃ、の弟のように
可愛がってくれてるかのようだ。(同じ中3なのに)

彼とは内申レベルがちがいすぎて
同じ高校に行く事は叶わないが
向かいに住んでるわけだから、今後もなにかと関われるいい友達であってほしいなぁと
心から願う。

桃チューハイのあとにトリスのハイボールをしこたま飲んで
珍しく酔っぱらって寝た昨夜。
いろんなこと忘れたい、もう疲れた、で飲んだくれるおやじさんたちの気持ちが
ホントよくわかる夜だった



by yukari  at 08:04
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