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いろいろと意地もあって

こないだこねた、小麦粉400グラム分の生地は
ちょっとずつ
あんぱんとコルネとめんたいマヨパンとミニシナモンロールにカタチ作っといたわけだけど
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息子のおやつ&2日間の3人の朝食として活躍してくれた。
店にパン買いにいっても結局あれこれいろんな種類買っちゃうわけだから
こうして4〜5種類ずついっきに作っちゃえば用事済むじゃん。
毎回こうして何種類か作っとこう。

今週は月曜から三者懇談ウイークだったから
ずっと弁当いらずの『半ドン』で帰宅してた息子。
けどそれも昨日で終わり、
今日からまた弁当持参で6時間授業再開。
今朝は保育園に出勤をひかえながらも久しぶりの弁当作りだったから
なんか力入っちゃって、

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結局自分の朝食時間をやや削っての弁当作り。
しんどいときはさすがにやんないけど
動けるときは半ば”意地”もあって、作れそうなものは作るこの頃。
だってもう健康的な朝昼生活になって2ヶ月。夜もちゃんとした時間に睡眠とれる生活なんやから
これくらいできんかったらおかしいやろ。

今日の保育園献立は
石狩汁、チキンソテー、ブロッコリーの磯和え、ご飯、バナナだった。
この仕事に就いて6ヶ月経つから、さすがに最近は気分的にも手際にも余裕が出てきて
だいぶラクになってきたなという感じではある。今日も園長先生に『おいしかった〜』と言ってもらえた。よかった。

だけど、
あたしはほんまに根っからのアホというか
わざわざなんでラクな方からしんどい道選んで突き進んで行くかねぇ...と自分でもあきれるというか
この、すっかり慣れて楽しくやってる保育園仕事を今月いっぱいでひとまず終了することに昨日決めた。
そして6月からは、あいかわらず緊張とプレッシャーが続く、今の新しい職場1本に絞ってみようかと。

最近は、自分にとっては和みのひとときだったこの保育園仕事だけど
ここに週2日来ることで、もう一方の職場に費やす事ができる時間というのも全体収入を考えると限られ、
新しい仕事を効率良く覚えて吸収してくための時間をもう少し増やして早く仕事覚えて気分的にラクになりたい、
今はその気持ちのほうが強い。
収入だけでみると、もしかしたら向こう1本にしてしまうことで来月なんかは今よりちょっと減っちゃうかも。
だけど
それでも集中して仕事を早く覚えて『使える人』と思ってもらえるようにすることで
今後どんどん収入を上げていける可能性がある職場ではあるらしい。

昨日店長と、収入や時間数について交渉した結果、『やる気と仕事ぶりで変わる』とはっきり言われた。
『ただし、その分、今まで以上にひとりにかかる仕事量も増えるよ。
すすきの店に行ってもらうこともあるし、接客もしてもらうし、
月に数回は夜のラストまで入ってもらう日もあると思う。それは覚悟してもらわないと。』とも。
板前の世界なんだからそれはもっともだ。今みたいに週3日だけで、それも朝9時すぎから夕方3時4時までの作業なんて
パートのお手伝い作業くらいしかできないわけで。ほんまは仕込み作業だってもっとあるのに
今のあたしの立場、あたしの時間ではそこまでは任せられない人、な わけだ。
どうする...?と自分の中でさんざん考えて
けっこう好きになっちゃった保育園仕事を辞めてこっちだけに絞ることはなかなか決断できなかったこの数週間だったけど
ついに昨日の夕方、『来月から時間増やしてください』と店長に伝えた。言ってしまった。言ってしまったということは
もう保育園を辞めないと、な状況に自分を追いやったということだ。もう後戻りはできないなと思いながら帰ってきた。

帰宅して
保育園側の仕事上司に電話。事情を全部話したら『辞めてしまうんじゃなく、籍だけ残しておくってのはどう?』と提案された。
いざという時に、たまたまあたしの時間の都合もついて、助っ人としてもし出てこれることがあったらそのときは手伝ってもらえたら、と。
ありがたいお言葉なので、受けることにした。
このご時世、そんなこと言ってもらえるなんて、基本的に定年退職制度のない保育園給食仕事だから
たとえば一方の仕事の方でなにかあったり、50歳過ぎたあたりでもう体力続かないってんでそっち辞めることになったりとか
奇跡的に50半ばまで(あと10年)働けたとしても、さすがにもうここでは充分と思ってすっぱりそこを辞めることもあるかもしれない。
そんなときに、
また保育園で運動がてらボケ防止がてら多少のおこづかいの足しに働きたいと思えば、そのときは働かせてくれるってことだものなぁ。
今、職場最高齢が67歳だから...あたしもその気になればこの方みたいに年金もらいながら保育園でバイトできるかも、な
保証がされたってことだ。

とは言っても
ほんまは、年金もらう年になってもしゃかりきに働かなきゃな状況ってのもどーよ??という気持ちもあるんだけども。

居心地のよかった居酒屋を辞めて2ヶ月半でどうにかここまで前進してきた。
1月に44歳になってふと「45になってからじゃ身動きとりづらくなるんじゃ...」と思ってバタバタ動いてしまったわけだけど
実際、今、45歳の友人から、バイトがみつからない〜、こないだ問い合わせたとこは年齢だけで断られた...と
メールがきた。不思議だけど日本の現実なんてこんなもんだ。
せっかくの自分のチャンス、限界まで利用して、収入だけじゃないいろんなものいろんな技術もついでに吸収してやろう。
44歳の意地。

by yukari  at 16:39
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