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福岡話を肴に

昨日の夕方、夫が帰宅。
福岡在住の、あたしの友人おすすめの『なんばん往来』も
ちゃんと買って。

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つくばの友人から届いた、結婚記念日祝いスパークリングワインもさっそく開けましょう〜。1日遅れの乾杯。

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夫から
同窓会での話とか
久しぶりの黒崎駅周辺に感じたこととか
友人たちとの会話とか
福岡の蒸し暑さとか
そういうのを楽しく聞かせてもらいつつ。

ただずーっと飲んでしゃべって
夜中にかかる頃には気がつけば
マイルの話、飛行機の話から
ここの、今年からどかんと増額の、重すぎる固定資産税の話になっていて
どんどん話の先の雲行きがあやしくなっていき(完全に、からみ酒)
そのうちついに、なんであたしは札幌に、それもよりによって中央に住んでるんだろうという話に。(ただでさえ都会不向きなのに)
いい場所に住むという事は高いお金を支払うこと...それが無理なく出来る人なら快適に暮らせる最高の場所だけど
無理してどうにかしようとしてる人(うちら)にとっては、経済的プレッシャーはハンパない。
やりくりのためだけに働きまくる日々となって、せっかくの近隣のかたがたと関わるヒマもなく、交際範囲も広がらず、
そして物価も高いから買い物が楽しめない。こんなに品物も、お店も、新しい情報もいっぱいあるというのに。
あたしには石狩や小樽のような、”ざるいっぱいのカレイで500円!”みたいな市場の買い物のほうが買い物欲が刺激されて楽しめるから
ここらのスーパーの、きれいなパック詰めのカレイ2尾で398円に、さみしい思いで素通り...。買い物が楽しくない。
というわけで
日々の買い物はネットショッピングで済ませることになってしまう...街を楽しめない生活を街のまん中で過ごしてる...ここんとこそんな感じだ。

今朝。息子の弁当。

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朝食の時、
『なんばん往来』を開けてみた。
空港では”番組でもとりあげられました!”の札があったそうだ。
話題のお菓子なんだね。

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南蛮文化という言葉を高校以来久しぶりに目にした気がする。
鎖国時代に入って来た砂糖は北九州の黒崎まで伝わって...そのルートを”シュガーロード”と言う、と紙には書いてあった。
そしてこのお菓子、アーモンド粉100%という黄色いスポンジ部分が最高においしい!
季節によって変わるという、あいだにはさまれたジャム(今はラズベリー)とも下のパイ生地とも相性良くて
友人いち押しなわけが、 ほんとよくわかった。教えてくれてありがとう!
夫が九州にいた時代にはなかったお菓子らしいから
最近のなのかな?

by yukari  at 11:38
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