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シャドーボックス教室

今日もシャドーボックス教室。

今日の生徒さんの作品も次回には完成しそう。
細かかったから大変だったと思うけど
ちょっとずつでもやってくといつか必ずちゃんと仕上がるんだよね。

先週仕上げた自分の作品は

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今年のクリスマスシーズンに飾ろう。

シャドーボックスを作るようになって11年。
ほそく長くこうして関わり続けてるものがあってよかったと今は思う。
ちょっとずつ、気がのらない時や忙しい時はまったくさわらなかったり、かと思えばいきなり没頭して作り続けたり、
そんな関わり方でも、気がつけば作品がひとつ、またひとつ。
幼なじみが結婚した時にプレゼントした作品は
今は自分のピアノ練習室に飾ってくれていて
ピアノを弾きにいくたびにそれが目に入って、いい感じだよ、とこないだ手紙に書いてくれて嬉しかった。 
自分が作りあげたものを気にいってもらえるのってとても嬉しい。

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日々作り上げるものの究極が弁当かもしれないな。

 

昨日はタペストリーの続きでも!といきごんで作りかけのを広げてみたものの
その大きさにすぐ意欲が萎えちゃって
そのかわりに、てっとりばやいとこで、タオルのイメージチェンジでもしよか、と。 

ビフォー

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アフター

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パッチワーク用のはぎれを文字の上に縫い付けただけで
こんなにイメージ変わっちゃうんだから面白い。

自分はずーっと男っぽい柄とか色とかが好きで、女らしい花柄とか可愛らしいピンクな色合い、女性らしい洋服とかは
まったく興味ないと思ってたし、実際そんな感じでこの44歳まで過ごしてきたんだけども...

実は可愛らしい物が大好きだったはずなのに
自分の奥底に勝手に長年封印してきただけだったようだ...ということに最近自分で気がついて自分で愕然とした。
生活上、そして仕事上、
男にならざるをえない状況が長くて(たぶん30年前ハンドボールをしはじめたあたりから...)
自分で”そんなものは興味ない”と思い込んでしまうのがたぶんこだわらずラクに過ごせる自己防衛法だったというか生活の知恵だったというか。
だけどほんまは自分は思いきり”女の人”で、できることなら可愛らしい物に囲まれて過ごしたかったのかもしれない...と
最近ぷらぷら雑貨屋さんをのぞいてはふといつのまにか、花柄の可愛らしい小物に目が吸い寄せられてる自分にはたと気づいては
うわぁぁぁ〜!自分、ほんまはそうだったのか??!と、店内でひとり衝撃を受けてのけぞってる回数が増えてきてさすがに自覚した。
もうマニキュア塗ってみてもいいんだよね、板前引退したし...のあたりから、
それまでの縛りから解放されたというか、なんかそんな感じ。

 

 

by yukari  at 14:49
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