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カルボナーラが好きになれなかったわけ

今朝の”知っとこ”を見て、
イタリアのカルボナーラには生クリームなんか入れない、というのを知った。
玉子とパルミジャーノだけと。とてもシンプル。
それなら重くない。
あたしはカルボナーラの、あのもったりと濃いクリームソースっぽいからみがどうにもいまいちというかおいしいと思えなくて
パスタを外で食べる時も家で食べる時も
なんとなくトマトソースとかボンゴレとかたらことかを最近は選んでた気がする。
口にはおいしんだけど
あとからすごくもたれてツライんだもん。カロリーも高そうだし...。

でも生クリームなんかいれなくていい、というのを知ったから
ちょっとうちでもちゃんと作ってみよかという気になった。
けどいつから日本で生クリームなんか混ぜるようになったんだ?
変なアレンジせんといてよね。凝ったことすりゃいいっちゅうもんじゃないわな。

料理にはそういう、変なアレンジや出会うタイミングもよくなかったせいで最初の印象がいまいちのやつってけっこうある。
夫はウニがもともときらいだった。
それは、九州で出会ってたウニの状況が、酒のつまみの瓶入りの『練りウニ』だったから。
あれがウニなんだとずっとおもってたらしい。あれはアルコールやらなんやら味付けもされてて、まったくの別物。そんな親父のつまみを
子どもがなめて、おいしいわけもない。
だから積丹で生ウニを食べたときの衝撃ったらなかったらしい。こんなにおいしいものだったのか、で今や大好物。 

昔、九州に帰省の途中に1泊した、岡山県倉敷で食べたままかり。
まんま(ご飯)を借りてきてでも食べたいくらいおいしいということでついた
名前。 期待して食べたけど...あたしはそのとき、つわり真っ盛りで、味もなにも...。
体調万全で、そして正統派のものと 、ちゃんと出会いたいと思うこの頃。

by yukari  at 09:37
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