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オルゴールを聴きながら

息子の音楽の課題『オルゴール作り』
金曜の夜から土曜も日曜もず〜っとこれにかかりっきり。
シートにパンチで穴開けて
少し作っては鳴らして
修正しては鳴らして
アレンジを加えては鳴らして
少し先に進めては鳴らして。
1曲分完成させるために地道な作業。
日曜の夜になってもまだ完成してない。
だけど
飽きる事無く取り組み続けてる息子。。。
落としかけてる世界史も、それくらい真剣に取り組んでくれたらどんなにいいやろう...。 
好きなことなら頑張れるんだよね...あたしに似て。

こないだ、年末調整のための紙が以前働いてた保育園から届いて
書き込んで郵送しなきゃらしい...というのはわかったが、毎度どこをどんな風に書き込めばいいのかが
よくわかんない。
このお役所仕事の紙の様式は
昭和の手作業時代からずっと変わらずきてるんだろうと思われるほどに細かくややこしい。
基本的にこういう事務的な作業が向いてない、好きじゃない、理解する気もおこらない自分は
やる気なし。
慣れてる夫に頼んで、ところどころ説明してもらいながらそこにそう書き込むのか...と眺めているうち、うとうと...居眠り。
ほんまにこんな面倒くさい事、みんなしとるん?
みんな書き方どこで習ったん?
ぱっと見て、なんで理解できるかね?? ...
まったく理解できない自分が大人としてほんまにダメダメな気になってくる。

保険とかも実はなんだかよくわからない。
ネットの世界もこういう書き込みとかメールとかページ検索くらいはできるけど
その他の機能が理解できてない。
実際、このパソコンだって、夫が設定してくんなきゃ使えてない。
超アナログの自分はこの時代の早い流れにとっくにもう置いてかれてる気がしてる。

息子が少しずつ仕上げては鳴らすオルゴールの音色が茶の間からゆるゆる聴こえてくると
ほっとする自分がいる。

大人として、手続き上、書類上、で理解できないことが多すぎて
つくづく落ち込むこの頃。
理解できる人にとって有利な世の中に仕立てられてるんじゃないかと思ったりもして
事務手続きを理解しきれない自分がこの先どんな不利益に遭遇するのか
考えたくないけど、きっといろいろあるのかもな、この時代は。
 

by yukari  at 20:07
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