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毎日を大事にしたいだけ

魚の缶詰めはすぐれもの。

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夫の弁当は
いわし蒲焼き弁当。

今朝、中村勘三郎さんの訃報のニュース。
57歳は私の父親が亡くなった年齢と同じ。
まだこれから、という、やりたいことがまだまだあったはずの年齢。残念だっただろうなぁ。

父が57歳で亡くなってから
そうか、70、80の年寄りになるまでずっと生きてられるわけじゃないんだ、 と悟った。
あれからずっと
今やれることはできればやっとこう、いつもそう思うようになってる。
明日やればいっか、と怠け心からあとまわしにしたことが
もしかしたら明日やれずに終わってしまうかもしれない。
いつか会えればいいな
そう頭に浮かぶ人と
会えずに終わってしまうかもしれない。
そのとききっとこう思うんだ。
やっぱりやっときゃよかった
会いに行っとけばよかった。
交通費と自分の時間を使うことをけちって、実家に帰省をする回数を減らした結果
父親に顔みせる機会を逃した。
今となってはそれももう取り返しがきかない。

夫が、アメリカに行きたい、今しかない、そう言ったとき、
じゃあ協力しよう、そう思って文句も言わず協力体制に入った。2度もそんなことになるとは想定外だったけど。
夫が「北海道なら」そう言ったときも
それなら、と北海道行きに協力して、北海道暮らしを維持するために協力してきたつもりだ。

そして今、
今度はあたしが夫に
『協力して』と頼んでる。
そしてそれに対して、夫はなんだか反応がにぶい。というか
「アメリカ行きたい」と言った夫に対して「じゃあそうしよう」と素早く前向きに協力体制を見せたあたしのようには
じゃあやってやろうという雰囲気が感じられない。
先日のスピーチの話を夫がもってきたときも
あたしは夫が外から依頼されてあたしにもってきた話だったから、
むげに断るのは外にも夫にもちょっと残念なことだろうと思って
あまり深刻に考えないようにして「いいよ」と引き受けた。
深刻に考えすぎて腰がひけたら絶対やれないと思ったから
極力深く考えないように自己防衛して取り組んだ。
その結果、いろいろ得られたことは大きかったと思う。
それはあたしだけに限らず、
夫だってあたしの頑張りでかなりな恩恵を受けたはずだ。
 


これまで
自分の依頼ばっかり大変なこと、数々、妻に協力させてきたことを
ちゃんと自覚してるんだろうか。
あたしの本気の頼みにはあまり前向きにすぐ動いてくれようとしない。
もしあのとき、あたしが「え〜、アメリカ行くのなんかいやだよ。ひとりで行って」とか「北海道は無理。富山か関西じゃないと住めない」とか
そんな文句でも言ったり、憂鬱な顔見せたりしてたら
自分のやる気がそがれてどんな気持だったろうとか考えないのか。
こればっかりは夫の助けが必要だし、今後の我が家の生活にも関わると思って頼んだのに
あれから全然前に進まないしタイミングもずれてくし
なんか動く前からやる気もそがれるし、気持が萎える。
今、あたしはそのことが
おおいに不服。
タイミングを考えると
外にお金使って依頼したほうが早いのかなと考えてしまう。 




 

by yukari  at 09:28
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