あっというまにおせち終わり
送ってもらったかまぼこと豆腐の燻製「いぶりとっぺ」で2日目を過ごし
3日めはぜんざい食べたらもう正月料理は完全に終了、という感じに。
そして昨日は
朝から私はへこまされた。
特にここ10年は、はりつめてひとりこの北海道で正月準備も頑張ってきたけど
なんとなくこういうのも家族の中では当然に思われていたんだなとわかって。
べつにひとりでやりたくてやってきたわけじゃないし、苦もなくこなしてきたわけじゃない。
ほんとは正月くらい、親や親戚と集まったりして主婦としても非日常の中でわいわいやりたかったよね、やっぱり。
これまでのバイト含め、日頃やってきた家の中のこととか
家族の食事の準備とか、
家族の誕生日や記念日や学校、引っ越しするたびそこで発生したおつきあい、
様々なことに早めに気をまわして準備したりアドバイスしたりやきもきしたりとか
これってだいたいが家族のためのことであって
自分のことだけ優先に没頭してきたことは仕事も住む場所も含めて
ほとんどなかったから
そのストレスがたまに爆発しては、旅に出る事になったり
よけいなこと考えなくてすむ検定を受けるための勉強になったり
習い事でもすれば気もまぎれるか、と思って習い事始めたりとそういう行動につながってきたんだけど
20年前後一緒にいて苦労も知ってるはずの家族には
私の苦労もかなりわかってもらえてるだろうと思ってたのに、なんだろうな、これは。
毎年この時期は正直憂鬱。
少なくとも
前々から気にして
自分を思って多少時間を使って準備してくれてたんだろうなと思えるようなことはあんまりなく
前日、ひどい時は当日になって気づいて慌てて、とって付けたような行動があからさまに見える中、
気づかないふり、うれしがるふりをこっちもしなきゃならなかったから。
物で喜ぶ私じゃないことくらい、
こんなに長年近くで見てきてなんでわからないんだろう。