3月12日
札幌市内のホテルに泊まって
そこにあった、自由に使っていいという手作り感満載のゆるーいすごろくを部屋に持って行き
3人でやってみた。
結局、稚内と知床にだけは行きそびれたな〜、だからすごろくでまわっとこう、とか言いつつ。
網走に駒がとまった。
『たいほされる。1回休み。』
たいほされたよ。。。
ねむろにとまれば
『カニにはさまれて1マス戻る。』
なんかさんざんだな。
指定時間に夫とふたりで銀行へ。息子は昨日も一緒だった親友がまたわざわざ時間を作って朝から会いに来てた。
買い手さん、不動産業者さん、銀行のローン担当者さん、書司さんたちとともに
書類をかわし
無事終了。
その後、マンションの最終動作確認のため
買い手さん、不動産業者さんと一緒に私がマンションへ。
給湯のスイッチの説明などひとしきりして
もう買い手さんの疑問もなにもないことを確認したところで
自分が持ってた家の鍵を一式お渡し。
その瞬間
もうここは私の家ではなくなった。
ただいまーと玄関の鍵を開けて入ることもない。
玄関を出て
もうここを歩くこともないんだなと思いながら
お世話になったパールモンドールをふりかえりつつ
円山バスターミナルへ向かった。
そこで夫と次男と合流して
バスで新千歳空港へ。
さきほどまで一緒だった息子の親友が
またわざわざJRで新千歳まで来てくれて
出発時間まで2時間、彼らは彼らで
夫と私はふたりで
遅めの昼食兼はやめの夕食を空港内でとり
保安検査に入る時まで、その友達は息子のことを見送るだけでなく
私たちにまで「どうぞお体気をつけてください。ぼくが言うことじゃないのかもしれませんが」とか
「3人で写真撮るでしょ。ぼく撮りますよ」とかカメラマンまでかってでてくれ
なんてしっかりしてんだ、彼は、と感激しながら
ゲート内に入って最後までみんなでぶんぶん手を振ってお別れした。
羽田に着いたら夜。
三田の、時間がとまったような木造旅館にたどりついて
共同使用のお風呂に入ったらもう疲れで限界。ばたっと寝た。
が
夜中、ガラス1枚の外からきこえる救急車やパトカーの音が近くて
あぁガラス1枚、壁1枚の本州の建物ってこんなに薄くて寒いんだっけ。。。と実感した 、本州初日の夜。
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