デビューだらけの日

月に一度の蚤の市が護国神社であるらしい、それもかなりの早朝５時から
ということで
一応朝６時半には起きたものの
雨の降り方がすんごく、
朝５時からなんてほんまに〜？と思いつつ
やや降り方が弱まったところで蚤の市デビューするべく護国神社に行ってみると。。。 

たしかにやってた。このどしゃぶりの中でも。
朝食がわりに屋台の五平餅をかじり
骨董品をぶらぶら見て
神社そばに見つけたパン屋がなんと朝７時半からもう開いてるのを発見して
パン買って帰宅。それでもまだ朝８時。
富山ってなんとなく店の開店時間がちょー早い。
そして閉店時間も日が暮れるとともにというかちょー早い（苦笑）。

そういえば
チンドンコンクールが最終日だよね、昨日はほとんど見れなかったよね
どうやら県民会館で決勝戦やるみたいよ、それも入場無料なんだってよ

10時半からっていうから10時くらいめがけて県民会館に着いてみたら
なんとすでに満席で（！）
どうにかぎりぎり席をみつけてほっとひといき。
しかし
気楽に来たつもりだったんだけど
この最終日の決戦というのが実は本気モードの発表会で
チンドンの奥深さにただもううなるしか。
結局最後まで２時間半も観ることになり
ところどころで感動して涙したり
これはほんとにすごいイベントなんだなぁと
初チンドンコンクール観戦体験だったんだけどけっこうやみつきになりそうだった。 

今夜はべっこうを試してみることに。
夫は初べっこう。
あたしは子どもの頃に、あまりいい思いでがなかったべっこう。
なんというか
見た目、かき玉汁をぷるぷるの煮こごりっぽく固めたんだろう的イメージというか
甘くないつもりで食べたのに
思いがけずけっこう甘くてそれも寒天固めのかっちりした食感で
子供心になんじゃこりゃ〜？！だった、べっこう。
母親がなんでああも、べっこう好きやぜ〜と言い切れるのか
まったく理解できなかった。
あれから何十年？ 

夫に
「これ、甘いからね、びっくりせんといてね、ほんま甘いからね」と覚悟させてから
一緒に食べてみた。
あれ？
かつてのようには甘くない。いや、ちょっと甘いがそれほどでも。
今となっては食べられないこともないか、という感じ。
ただ、夫が訊いた。
『これって、おかず？つまみ？おやつでもないし、どういう位置づけ？』
そこよ、そこ！あたしも正直よくわかんないんだよね、そのあいまいな感じがどーしていいやらな存在というかね。。。