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焦った

働きづめの夫の
ようやくの休日、ということで
今日はもうのんびりしようかとくつろいでたところに
精神的にまいってしまう電話。
久しぶりのキツいストレスが夫にもあたしにもかかって
どっと疲れた。
もう大丈夫だろうと安心しきったこっちがバカだった。
社会人になりたて、東京でシェアハウス暮らしこれで2ヶ月の長男に
社会的な常識をもう少しきちんと教えなきゃいけないことがあるということに
気づかされた。
だけど
息子にとっては少し気の毒な環境でもあることは事実。 
新入社員が息子だけ、ということで
同期がいない。相談し合える間柄のヤツがいないからいろいろと仕事上もわからないことがあっても
ひとりで悩みもがき抱えるしかないようだ。
なんでもかんでも先輩に甘えたりきいたり相談したりできるほど器用じゃないからそれで頭がいっぱいになって
手続きや肝心なことをあとまわしにして
その結果、こっちにとばっちりがきた。 

自分たちが新入社員の時ってどうしてたっけ?と夫と思い出そうとしたけど
夫は会社の寮に住んでたし、食事は会社の社食で昼も夜も済ませられて、
いろんな手続きはすべて会社がやってくれてた、という。入社して2ヶ月の今頃の時期はまだ新人研修のさなかだったかなぁと。
私はアパート暮らしだったから今の息子と同じ条件のはずなんだけど
ただちがうのは
1ヶ月先に入社した子もひとりいて
いろいろとあーだこーだ、仕事のとまどいについて話もできたし心強かった、ということ。
事務担当の方も丁寧に新人に手続き上のことを教えてくれたから
言われるがまま手続きもやればそれで問題もなかった。
アパートの手続きについては
新宿の不動産屋さんが丁寧な人でいろいろ教えてくれて
たぶんそっちも言う通りにしたんだと思う。だから手続きの不備もなくやってたんだと思う。
よく覚えてないけど。
だから
今回のような息子の状況と、第三者からの電話はまったくの想定外でほんとに驚いた。
と同時に
そうか、手取り足取り22才の新社会人にアドバイスしてくれる先輩や事務の人や、丁寧な不動産屋さん、
相談しあえる新人が他に会社にいないということは、こういうことになってしまうのか、と気づかされた。
秋田から東京のシェアハウスを自力でみつけたのはまぁよくやったと思ったし入居手続きも手続きのお金もバイト代で自力でやってたから
これでもうようやく安心だと思ってた。
だから、今回のことは単純に本人もいろいろと知らなかった、秋田のときのアパート暮らしのようなのんびりだと東京では通用しないってことわかってなかった
ただそういうことことなんだとしか思えない。
そう思うと
ちょっとかわいそうな気もした。
東京の生活と会社での仕事のペースが安定するまで
まだもう少しこっちも長男のこと、気にしとかないといけないのかもしれない。

 


 

by yukari  at 21:41
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