残念な人
昨夜のテレビで
『残念な人』の定義をやってた。
本人は一生懸命やってるつもりでもあきらかに時間配分や優先順位がまちがってる人、なんだそうだ。
いつもご飯準備が遅い主婦3人の料理の手順を、プロがチェックしてみるというのがあって、
ブロッコリーを10分も茹でると!
そんなに茹でなくていいですよ...
だけど主婦は「え、でもこれくらい茹でないと柔らかくならないですよね?」と。
そういうとこからあきらかに時間配分がおかしい。
ある人はポテトサラダ用のじゃがいもの皮を、1個につき8分もかけてちまちま剥いてた。
丸ごと茹でて、あとでつるんと剥けば、すぐ終わるじゃないですか、と指摘すると、
「え〜そうなんだ〜!」と。みんな、40代の主婦。そうなんだ〜って...そこで感心するっていったい...
うそでしょ?ほんとにずっとそんなふうに毎日ご飯作ってたの?...ほんとにびっくり。
もうひとつの例。
オフィスで昼休み前に
「これ、1時に使うから30部コピーよろしく」と係長から頼まれ、そのあとで
「1時半の会議で使うから、こっちのコピー50部頼む」と部長から別にコピーを頼まれ。
自分の弁当タイムも含めてどう動くべきか。
残念な人というのは、
まず弁当を食べ始め、気がつけば1時近く。慌てて係長のほうのコピーにとりかかるも、間に合わず。
そうこうしてたら部長がとりにきて「まだ終わってません」と。
優先順位がおかしい。
あたしなら...
まず係長のほうのコピーをやって、ついでに部長の方のコピーも片付けちゃって、
安心してから弁当かな、と。
でもこれも正解じゃなかった。
正解は
まず係長のほうのコピー、そして自分の弁当タイム、そのあとで部長のほうのコピー。
たしかに...
昼休み時間がオフィスの場合、1時間なのかも。となると、1時からやれば充分まにあう部長のほうのコピーは
昼休み終わって1時からとりかかったっていいわけだ。
自分の昼食も時間内にきちんととりつつ、やるべきことをちゃんとやる、
たしかにこのほうがいい。
あたしのやり方だと、仕事優先で、自分の昼食をうっかり時間内に摂り損なってしまう可能性が。
「いいですいいです」なんていいながら仕事優先にしてそしてそのあとで「おなかすいた...」と
心で泣く、そういう損な性格は、実はデキナイ人と言ってもいいのかも。
まぁたしかにあたしは全般そうやって、自分のことはあとまわしにしがちだった。。。
もっと自分のこともちゃんとこなしつつ、きちんとデキル人にならなきゃねぇ。