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なんかブルー

今年は正直
あまり嬉しくない。
43という現実をつきつけられてとか、そういうことじゃなく。
家族からの『お母さんの誕生日祝』な思いが去年までのようには伝わってこなかった。

”前夜に”特にメッセージもなく置かれた紙袋に入ったままの花にまず興ざめした。出していいの?このまま明日の誕生日まで
置いとかなきゃなの?去年はちゃんと袋から出した状態で飾っといてくれたのに。
そして当日のさっき、息子たちが慌てて書いて
書き終わったところで3人から渡されたバースデーカード。夫の手には昨夜の紙袋の中に入ってた花が。
昨夜袋をのぞきこんで見た花だから、あたし的にはなんの驚きもない状態で、『ありがとう』と言った。

DSCF5870.JPG

去年までとは思いやりが大違い。
なにもないよりいいだろうということじゃなく、
花買ってカード渡せばそれでひとまずお祝い完了的な雰囲気に
今回、どこかに去年までとはちがう、前もってこの日のために考えてたようなサプライズ的工夫はあるんですか?と。

あたしは物や形式だけでは喜ばない女。

物なんかなくても
その人なりの時間を使っての工夫やお祝いの気持ちが伝わればそれが一番嬉しいもの。
おせちを時間かけて手作りしてるという現実がそもそもあたしからの家族に対しての年始の愛情表現になってるし
それは男たちも充分わかってくれてると思ってたんだけどなぁ。。。  


花のプレゼントは嬉しいけど
年々小さくなってる...オアシス入った鉢も去年とまったく同じで。
ところどころ花びらに色が変わり始めてるところがあり、ガーベラも全開をとっくに超えたような状態。
花屋、あまり新鮮な花使わなかったなという印象。
この花屋に対する印象も悪くなり...聞けばガーベラだけ指定してそれ以外の花選びは店におまかせにしたとか言うし。
明らかに夫、
3年前の妻への気遣いとはちがう。花にそれがテキメンにあらわれてる...。



はじめて夫の実家に紹介されに挨拶に行った時に見た、床の間のぜーんぶぐったり下向いちゃってたひまわり。
これはいいほうに考えれば、暑かったから自然にそうなったのかもしれないけど
あたしはそういう以前の問題と胸騒ぎを感じながらいた。人が来るとわかっててなにこれ?!歓迎されてないってこと?と、あれにはボーゼンとして、ほんまに大丈夫なんだろうか...と不安はあったが、あえてそれを押し殺して気のせいと思うようにした。22歳、まだけなげだった。
床の間の花には特にお客さんに対する気持ちや気配りがこめられるものとたかだか22歳のあたしにだって充分わかってた。
花ってそうやって相手に思いや気持ちが伝わるもの。実は少し慎重に選ばなきゃいけない物。だからカタチだけかどうかも
ぱっと見でわかる物だったりする。。。

そういえば
サエコさんは
養育費としてダルビッシュに月1000万円要求してるとか。
並の要求とはかけはなれてるけど、
これまでの数々の精神的な苦痛から、そう言いたくもなってるんじゃないかと女として少し同情はします...。


DSCF5871.JPG

夫から
まさかの
去年とまるっきりおんなじカード...

by yukari  at 12:21
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