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昔神奈川に住んでたとき、
たまに帰った富山で兄から『これ、面白いぞ』と探偵ナイトスクープの録画を見せてもらって
さすが富山は関西圏、神奈川では（当時）これ放送されとらんわ、と爆笑した思い出がある。
富山は吉本新喜劇も放送されてたから小さいときからそれを見て育った。
だから関西のお笑いのほうに慣れがある。

そんな、神奈川ではなかなか観られなかった関西の番組、
北海道に来てみたら、けっこう放送されててびっくりした。
探偵ナイトスクープは普通に放送されてて、
やしきたかじん司会の番組もやってるし、
関西向け放送と思われる、客席みんな関西の一般人という、さんま司会の番組もやってる。
そして、これ。

仁鶴さん、なつかし〜わ〜。
富山にいた時はしょっちゅうテレビで見た気がするのに、関東に行ってからはとんと観なくなってた。
でも北海道では観られる。お昼前の、癒しの時間。

法律相談をオール阪神巨人がわかりやすく漫才。

「祖父の遺産、負債も含めて、相続放棄した父たちに代わって、孫の自分がひきつぐことはできるでしょうか？っちゅう質問です」

「できるんちゃいますか？」
「いや、あかん思いまっせ」

ここで弁護士さん登場。

父が亡くなったとかの理由があったりすると普通なら孫がということができますが

父たち世代が健在で皆自分の意志で放棄してるということなので

代わって孫が、というのはできません。

「そういうことだそうです。オール阪神巨人さん、わかっていただけましたでしょうか。
ほな、さいなら〜。』

しめくくりが仁鶴さんの
『ほな、さいなら〜』のひとこと。会場みんなで手拍子しながら即終わる。
このあっさり感がいいわね。