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ありがたいオフにひといきつきながら

昨日、朝から晩まで計13時間立ち仕事肉体労働の月〜水のあたしの様子に、
朝仕事側のリーダー(57歳)が
『2日来たら1日休みって感じにしたほうがいいんじゃない?疲れるでしょう?』とシフト上配慮してくれ、
慣れるまではできるだけ毎日来ます、とか言ってたあたしにストップがかかり、そして 今日はオフになった。
リーダーはあたしにとてもやさしい。
昨日の手作りおやつはかぼちゃのカップケーキだったから
担当だったリーダーとあたしで作ったけど、
「1段でしかやったことない」って言うから
オーブン2段で同時焼きでやってみましょうよ、そしたら全部いっきに焼けて手間省けるじゃないですか、と作ってあげたら
『新しい人来るとやっぱいいよね。新しいやり方できて。今までの人って、やり方変えないもの...』と喜んでくれた。
おやつ作りでは苦労してきた様子がうかがえた。

そして居酒屋。今週月〜水ずっと忙しく、昨夜も洗い物がいっぱい残ってたけど
昨夜『今日はあたしが30分残るから、先帰りな。ゆっくり休んで。』と水曜だけ一緒になるもうひとりのバイトさんのほうから
配慮してくれ、そして10時前に先にあがらせてもらった。
先にあがれたんだけど、結局円山公園駅の地下から地上に出る階段が
普段全然苦にならないのに昨夜は足的にとどめになって
なんかもう歩けません状態。
一段一段、足重くて持ち上がらなくて、時間かかりながらローソンの横に出た時には、ふぅ〜...。
アイスバーンの道路で申し訳なかったけど夫に車で迎えに来てもらって家に帰れた。
つくづくみんなのやさしさに支えられてると思った。

今朝は7時まで寝て、なんかゆっくり寝たな〜!という感じ。
せっかくの平日オフだから
銀行めぐりしとかないと、と
朝から街へ出た。そういえば、朝暗いうちに出勤して、夜暗くなってから帰宅だったから
昼間の明るさが久しぶり。。。寒いし雪も降ってるけど光が射して青空もところどころ見えて
気持ちいいなぁ。

地下歩行空間は暖房効いててぽかぽかあったかく歩ける。
札幌の人にはあたりまえのことかもしれないけど
こういう通路も暖房であったかいって、本州ではほとんどない。たいていさぶいもん。
そういえば北海道に来て初めなにに感動したかって
”公衆トイレなのにしっかりどこも温便座!”ということだった。
デパートのトイレならともかく、
地下通路のトイレとか駅のトイレでこういう配慮があるって、ちょっとすごい。
ただそれだけでやさしさ感じるというか癒される。。。
1年前、秋田の受験についてって、入った公衆トイレの便座がひやっと冷たくて
ドキッとしながら、おお〜本州って感じ...と実感した。
温便座じゃないことが久しぶりすぎてかなり油断してたこともあったけど
座った瞬間のあまりの冷たさにちょっと切なくなったんだった。
ということをふと思いだした。

宝くじ売り場は大行列で、今日は大安なのかと知ったり、
丸井で鯖を見て、今夜は味噌煮にしようかと思ったり、
そういうことがささやかに楽しい午前中だった。

テレビの録画もたまりまくり。
あぁそうか、3日間、テレビ全く観てなかったんだ、と気づく。
だけどテレビ観る時間も惜しいせっかくのオフ。
ドラマを2本だけ観て、テレビを切った。


早朝『起きなさいよ』と息子にひと声かけて『行ってきます』
帰って『ただいま。今日はどうだった?』 息子「うん、楽しかったよ」
考えてみれば、3日間、息子とこれしかしゃべってなかったな。

これで7日間保育園に通勤して、だいぶつかめてきたけどまだまだ完璧じゃない。
でも覚えることに真剣で、まわりを見る余裕が全然ないっていう期間はそろそろ終了しないと。
昨日で、保育園厨房3年勤務の64歳の方がひとり辞めてしまった。
肩を痛めたのと、仕事や人間関係の不満もあった様子は、7日間みててなんとなくあたしも気がついた。
その場にいない人のことをあれこれ言ってたし。
たかだか7日間で、
67歳(4年前の園開設時からいるらしい)、64歳(3年前から)、57歳(10ヶ月前からだけどリーダーの仕事)の
3人の関係性が
わかってしまった。女3人だとどうしてもこうなっちゃうんだな。そこにぽんと43歳のあたしが入り
たいていその日欠けてる誰かひとりのうわさ話をあれこれ聞かされながら
へぇ〜そうなんですか?と無難に相づち打ちながら作業してた。その場にいないとこんな風に言われちゃうんだねと思いながら。
しかし、つくづく女ってのはこういう悪口めいたうわさ話、好きだな...
それも、その場にいないとなると、とたんにかよ、と驚いたけど、50代60代じゃしゃあないか。
この分じゃ、あたしもいない日は何言われてるかわかんないな。。。
でも一番大きい理由として64になってさすがに年でもう体もしんどいそうだ。
年金もらいながら、それだけじゃ足りないということで働いてたそうだけど。
最後ということで、園児たちから歌のプレゼントがあって、涙ふきながら厨房にもどってきてた。
大変な仕事だっただけに思うことはあれこれあったろう...今頃、気がラクになった反面、
今日なんて、気が抜けた状態で過ごしてるんじゃないかな。
短い期間だったけど、とてもやさしく教えてもらえて、あたしはとても助かった。


居酒屋のほうでもホールのバイト38歳の人がヘルニアになって昨夜で辞めてしまった。
重いジョッキとか皿をいくつも運ぶから、ホールもなかなか大変だと思う。しょうがないよね。

年末に向けては募集かけてもなかなか人が来ない時期。
つまり12月は、今いる人だけで頑張らないと、だ。

ま、なんとかなるでしょ。

by yukari  at 15:08
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