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受験1

次男の、私立校1校目受験だった昨日の朝は
弁当作りから始まった。

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バレンタインデーが受験日ということで
誰かからもらったりとかもなさそうだね...と
ひとくちチョコも2個添えといた。
他に小さい2種類のチョコも用意。
これは帰宅したときに『お疲れさん』で食べられるように
息子の机のとこに置いといた。

あたしは朝保育園、夕方から居酒屋、の日で、
着替えにいったん帰ったとき、
珍しくあたし宛の宅配便が届いた。
あたしが銀座で働いてたとき、店で主任だった方からだ。
7年前に”銀座会”と名付けて20年ぶりに当時の店長、主任、従業員何人かが集まったのも奇跡に近いと思ったけど
その後、年賀状のやりとりが続くようになり
今回、『今度は自分が書きましたので送ります』と
これが。


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本出したのか!

仕事上でしか(それもたったの1年)店で関わったことのなかった主任。
その方のプライベートがどーとか、経歴がどーとか、
そんなことよりとにかく自分のことでいっぱいいっぱいだった当時20歳のあたしだった。
だから今初めて、昭和24年生まれだったことも知り、
いろんな場所でいろんな仕事をしてきた人だったんだなぁということがわかり、
さらに126ページに銀座で同じ時に店で一緒に闘ってたメンバーとしてよくわかるページがあって
嬉しかったなぁ。「臨時社員(女)6人」のうちのひとりがあたしなんだもの。
人それぞれに、見えない苦悩があるんだ...そんなことを今さら理解して
当時のあたしが気づいていたら、もう少し大人だったら、もっと主任と話もできたかもしれない。
だけど当時の主任の年齢に今やっとたどりついたあたしだから
あのときは主任の目からすればあたしはとてつもなくコドモだったよなぁ...。

私は会社でこんなに出世してこんなに立派な人生を歩んできた、みたいな
男としてのただの自慢が入ってるような本だったらさらっと読んで終わりかもしれないけど
感動したのは、思った以上に波瀾万丈な人生を送り、ずっと奥さんのことが大好きなのが本の最後まで伝わってきたこと。
素敵なことだ。
すみずみ読んだら、感想の手紙書いて主任に送ろう。

昨夜居酒屋から帰宅してみたら
息子は女子から手作りチョコ受け取り済みだった。
なんだ、母が心配しなくても大丈夫だったようだ。
夕方ここまでわざわざ届けに来たそうだ。
受験日だったというのに前日に作ったのか?!女子ってなんでこうもパワーがあるんだろうと
なかばあきれたが、聞けばその子はとっくに推薦で高校合格してて今回の私立受験にはなんの影響もない子だそうで。なるほど〜。

あたしの先日の面接の結果はといえば
翌日(月曜)電話連絡があるもんだと思ってて結局電話がなく
え〜、靴のサイズまで聞かれてたのに落ちたってことかぁ〜?!とけっこうボーゼンとしてしまってたが
昨夜電話を息子が受けたとかで
今さっき折り返し電話してみたら
『19日から研修ですのでよろしくお願いしますね』と。
思わず「それでは採用ということですね?」と確認。すると、へ?という感じの反応だった。
面接の、靴のサイズ聞いた時点でもうあたしには
じゃあ19日からスタートということで(採用ですから)と伝わってると思ってたようだ。
言葉にしてくんなきゃわかりませんから〜。

by yukari  at 08:00
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