良い気分転換

金曜夜に友人たちと地元居酒屋で晩ご飯。
みんな主婦だし
みんなそのあとはそれぞれの実家に泊まる事にしてて
考えてみれば２時間半ひとしきりしゃべりながら飲んでつまみを食べただけなんだけど
いい気分転換になった。
ただ
もう少し他の話もできたらよかったな。
時間足りないね。
 

夜中に実家にお邪魔して
その夜にやってた伏木のけんか祭りの中継をケーブルテレビで延々みながら
母としゃべって
寝て起きたら前日の３１度の暑さとはうってかわって１５度て。
兄と母と３人で食べる朝食と昼食。普通の空間、 
いつもそこにある実家、というのが年々ありがたい。
特に近年、兄も母も
よけいな物をそぎおとしていく姿勢に、来るたびはっとさせられる。
年々体に緊張感なくなっていくのが普通の年代なのに
２人は、会いにくるたび自分に厳しく引き締まっていく。
『あんた今、体重何キロ？お母さん３９キロやぜ。体脂肪も２０％やし。体軽いから動きやすいわ』ひぃ〜！
兄もいろいろ節制してぐっとひきしまり
同年代でもびっくりするくらい老けてるおっさんが多い中、すらっとした分いい感じになってる。
で、あたしは？
やばい…
生活パターンを見直すときがきたか、と反省。

以前はけっこう物が多かった印象の実家だったけど
何年か前に、あたしが帰省したとき、ただしまいこんでた食器とか、いつか使うかもな台所の物、洋服類
「使うものだけにしなよ〜、この際思いきっていつかな物なんて捨てなよ〜いつかなんてこないって」と
けっこう強引にがんがんゴミ袋にいれて整頓手伝って
すっきりした瞬間があった。
え〜もったいない〜と母は最初しぶってたけど
いざ目の前からなくなってみれば
物を見通せるようになってたぶんちょっとした快感もあったのかもしれない。
あれ以来、
たまに帰るたび、こっちが驚くようなことが多い。
今回も衝撃なひとことが。
そうかーそりゃ思い切ったね〜...
感心しかないよ、もう。
家がすっきりして体重もすっきりしたふたり。
見習うとこが多すぎる。