今夜22時発の夜行でいよいよ息子は大学へ向けて出発する、という日。
札幌を出て青森に着くのが早朝。これまで、青森発秋田行きの接続時間は20分ほどあったけど
今回から少し時刻が変わっていて、乗り換え時間が6分しかない。
だから青森駅でなんか買ってなんて余裕もあまりなさそうやし、
ていうか、あの時間、青森駅でまだ販売もほとんど開始してないし、
かといって、青森から秋田までは3時間ほど乗ることになり、さすがに朝食時間でもあってお腹もすくので
『ほんなら、バナナケーキでも持ってくか?』と、夕方焼いた。
「やった〜!」と喜んで、まずは焼きたてを嬉しそうにほおばり、持ってくことにも大喜び。
ついでに、ミニカプリコと
バナナとお茶、おしぼりも付けとくね。
ひとまず空腹感はこれでどうにかおさまるだろう。
秋田に着いたら駅前のはなまるうどんでも食べたらいいんじゃない?ということで解決。
4人での晩ご飯はしばらくないんだねと
今夜は豪華にした。
そして食後には本人希望のよいとまけを。
なんと、以前とちがって、すでに7等分にカットされてた。
ひじょーに甘く、ひじょーに切りづらく、ひじょーに食べづらい(ベタベタして)というのが
ちょっとした売りでもあっただろうに、
カットされてることで、切りづらい部分は解決してて感動した。そして
初めて食べた時の甘さの衝撃は、今回まったく感じなかった。
あれ?全然甘く感じない。。。適度にハスカップの酸っぱさもあるし、ちょうどいい甘さだよね?
もしかしてうちら、日頃から北海道のお菓子の甘さに慣れきってしまってる?
これ、と〜ってもおいしく感じるよねぇ。
21時すぎ。ほんまは札幌駅まであたしも見送りに行きたかったけど、
軽自動車に巨大なスーツケースを乗っけるためには後ろの席倒さないとムリ、ということで
夫だけに見送りを頼んだ。
玄関先で『頑張ってね!』と次男と一緒に元気に見送り、
そしてドアが閉まった時、ちょっと切なくなった。行ってしまったなぁ。。。
泣きそうになるのをこらえながらお風呂に入って、そろそろ札幌駅かな?と思いながら髪乾かして。
そこに夫から電話。
『今、札幌駅に着いたんだけど、ちょっと前に苗穂の踏切で人身事故らしくて、全線、電光掲示板消えてるんだよね』
え?
『いつ乗れるか、運行するのかしないのか、まだ見通しつかないけど、
車停めた北口の駐車場、22時終了だから、このままだと車出せなくなるから、
しょうがないから先に帰るね』
というわけで、
息子をひとり残し、夫はひとまず帰宅。
その間、あたしから息子のほうに連絡をとり、
「改札には入れた!」とか「はまなすはもう来てるから乗り込めるみたいだけど、何時に動くかわかんない」とか
状況をどうにか把握。
やがて23時、まだ動かず、の今現在。さー、どうなる?